2012年12月16日より、日本のKindleストアでも70%の料率を選択できるようになっています。以下の記事は、料率を35%しか選択できなかった時点の内容で書かれています。その点をふまえてご覧ください。


こんにちは、ライブドアブログの@kohtanです。

前回は、楽天koboへの個人出版に挑戦してみましたが、今回は、「Pinterestの19歳(当時)のデザイナーが起業した」ということでも話題になった、デジタルコンテンツ販売サービス「Gumroad」を利用して電子書籍(EPUBファイル)の販売に挑戦してみました。


圧倒的に安い手数料


KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)を利用して日本のKindleストアで電子書籍を販売する際、現時点では、Amazonが65%の手数料をとりますが、Gumroadで販売した場合の手数料はわずか5%(+購入ごとに$0.25)です(詳細はこちら)。

たとえば、500円の電子書籍を販売した場合は、500円×5% + $0.25(約21円)=約46円の手数料となり、著者には454円が支払われる計算です(ちなみに、売上はPayPal経由で月1回振り込まれるようですが、その振込手数料もGumroadが負担します)。


カンタンすぎる販売までの流れ


実際にコンテンツを販売するまでの流れですが、以下のご案内するようにとてもシンプルです。一部、まだ日本語に翻訳されていない箇所がありますが、迷うことなく販売開始まで到達できると思います。

1. ユーザー登録
2. コンテンツをアップロード&価格などの登録

では実際に、画面を見ながら順を追っていきましょう。


ユーザー登録


Gumroadのトップページにアクセスし、Facebook、Twitter、またはメールアドレスとパスワードで新規にアカウントを作成しましょう。

gumroad_register

Facebookでの登録の場合を除き、メールアドレスの認証が必要になります。届くメールの「confirm email address」をクリックして認証しましょう。

gumroad_email

メールアドレスの認証完了後は、支払い用のPayPalアカウントの登録を行うように誘導されます。「Go to your settings」をクリックしましょう。

gumroad_gotosettings

TwitterやFacebookから登録した場合は、プロフィール写真などが自動的にGumroadでの販売者のプロフィール画像として利用できますが、ここで新しい写真をアップロードすることも可能です。あわせて、名前やBio(自己紹介文)も編集してもよいでしょう。

売上が月1回月末にPayPalアカウントに振り込まれるため、自分のPayPalアカウントのメールアドレスを入力しましょう。販売通貨ですは、日本人をメインターゲットとしたコンテンツであれば日本円が無難でしょう。

gumroad_paypal

PayPalアカウントの登録がなくても、販売を開始することは可能なようなので、まずはサービスを試してみたい方は、PayPalの準備は後回しでもよいかもしれません。


コンテンツをアップロード&価格などの登録


再び、トップページにアクセスし、「作る」ボタンをクリックしましょう。

gumroad_create

商品名のところに、今回は、自分の電子書籍のタイトルを入力します。今回はEPUBファイルをアップロードしました。価格を入力した後、「作る」をクリック。

これで完了です!

商品価格は99¢以上ということで、今現在ですと82円が販売できる最低価格でした。

gumroad_createnext

アップロードすると商品の販売リンクが取得できるので、これをFacebookやTwitterで共有し、興味をもった人が「欲しい」ボタンをクリックすると、あとはクレジットカード決済で購入してもらうことができます。

なお、購入にはメールアドレスが必須で、そのアドレスは販売者に通知されます。メールアドレスを共有できる信頼に足る販売者からのみ購入しようというのが、このサービスのコンセプトなのでしょうか。

gumroad_example



販売ページのカスタマイズやオプション登録など


販売用のページには、カバー画像や説明文を追記することが可能です。カバーについては、画像以外にも、オーディオやビデオファイルも登録可能なようです。

gumroad_detail

「More options」のタブでは、さらなる詳細な設定が可能です。「from anywhere」の部分で「Japan」を選択すると販売範囲を日本だけに限定することが可能です。

また、通常の販売ページでは、購入者はメールアドレスのみ入力が求められますが、さらに追加で入力項目を設定することもできます。デジタルコンテンツ以外への対応のために、お届け先住所やサイズ違いの登録などもできるようになっているようです。

gumroad_detail2


コンテンツが売れると


コンテンツが売れると、以下のようなメールが届きます。このメールに購入者のメールアドレスが記載されており、お礼のメッセージを送るように促されます。

gumroad_sold_email

管理画面では、購入者のメールアドレスがCSVファイルでもダウンロードできるようになっています。さらに、購入者に対して管理画面からまとめて新作紹介のメールを送ることもできるようになっています。ファンを大事にしたい著者にはうれしい機能ですね。

gumroad_cms_sendemail

また、販売用のURLが日々どれだけ閲覧されたか、また販売にいたったコンバージョン率も「Analytics」画面で確認できます。

gumroad_analytics


最後に


Gumroadは販売に特化したサービスですので、Kindleストアやkoboイーブックストアなどのプラットフォームのような集客力は一切ありません。
しかし、自分ですでにブログやTwitterなどでファンとコミュニケーションができていて、一定数の購入が期待できる読者がいる場合には、最もカンタンに、最も低いマージンで電子書籍を販売できるサービスと言えるでしょう。

みなさんもぜひ挑戦してみてください。

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