みなさんこんにちは!
昨日は某ミサイルっぽい衛星打ち上げでニュース界隈が賑やかでしたね!
マッチポンプという新しい言葉を覚えました。風邪をひいたら葛根湯☆カンザキです。
本日ご紹介したいのは、タイムリーなこの一冊!
この小説は、自衛隊ミリタリーものがお好きな方にオススメしたいのは当然ながら…。
結婚を控えた女性が婚約者に裏切られたと知る衝撃のシーンもあります。
哀しさを胸に押し込めて、自分の役目を全うしようとするたくましい姿が見られますので、結婚適齢期のキャリアウーマンのみなさんにもお読みいただきたく思います。
こういった現場に身を置くと第6感が磨かれるんでしょうか…。
日見子さん、鋭すぎてかっこいいです。
覚えておいででしょうか?
2012年のアジア外交ニュースを騒がせました『尖閣問題』『竹島問題』『北朝鮮問題』
今の状況を超えて有事となった際、前線に向かうのは自衛隊や海上保安庁のみなさんかと思います。
「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!!」
と、某警視庁所属の方が言っていましたが、では、現場の人間をサポートするのは誰かというと、司令部および「情報部」だったりします。そして、インターネットが便利になった昨今。国防を左右するのは「正しくはやい情報」です。
この小説のネタとなっているのは『竹島問題』ですが、特筆すべきは時事性だけではありません。内容の緻密さをぜひご覧いただきたく思います。
ご自身の経験にもとづいた「緊迫感」。登場人物の「人間性」。一般人では知りえない「リアリティ」。そして背負う者の「心理」。
秒単位で切り替わる情報を、いかに整理し戦局を見極めるか。この物語に登場する自衛官たち、個の戦いが全を動かす、手に汗握る緊張の連続です。
ミリタリーものというと血で血を洗うドンパチ戦争もの、というイメージをお持ちかもしれませんが、これは開戦前夜の静寂の中でうごめく、国の影たちのお話なのです。
新感覚、自衛隊ミリタリーサスペンス。ぜひお手にとってご覧ください。
昨日は某ミサイルっぽい衛星打ち上げでニュース界隈が賑やかでしたね!
マッチポンプという新しい言葉を覚えました。風邪をひいたら葛根湯☆カンザキです。
本日ご紹介したいのは、タイムリーなこの一冊!
黎明の笛
著者:数多久遠
販売元:数多久遠
(2012-11-15)
販売元:Amazon.co.jp
長年に及ぶ航空自衛隊での幹部自衛官としての体験から、「戦争は現場だけで戦われてるんじゃない、司令部も戦ってるんだ」との思いを、少しでも分かってもらうために書いた小説です。
そのため、エンターテイメントでありながら、実際の航空総隊司令部の活動から踏み外さないという足かせを課しています。(小説としての設定は極めて一部に限定しています)
<あらすじ>
航空総隊司令部に勤務する倉橋3等空佐(倉橋日見子)は、ある日上司である情報課長から、陸自特殊作戦群所属の婚約者と結婚することは保全上問題となるため、結婚を考え直すようにと告げられる。機密性の高い部隊でありながら保全上の問題があることなど、通常ではありえない事だった。
日見子は、独自の調査を始めたが、当の婚約者である秋津2佐は、部隊を引き連れ、突如として竹島に上陸、韓国の独島警備隊を拘束して竹島を占拠してしまった。そして秋津2佐は、日本政府に対して、竹島の実効支配を宣言するよう要求する。
陸自部隊が実際に占拠してしまった以上、要求の拒否は、国際的に竹島の支配意志放棄とも取られることから、政府はジレンマに陥る。
一方、倉橋3佐は、秋津2佐に協力していた疑いをかけられ、尋問を受ける。自らの疑いを晴らすため、そして秋津2佐が企む本当の狙いを阻止するため、倉橋3佐は調査を始めた。
日本政府が飲みようのない要求を突きつける秋津達の本当の狙いは何なのか?
日韓戦争勃発の危機の中、彼女は、暴走する秋津達の企みを阻止できるのか?
陸自部隊が占拠してしまった竹島の領有権は?
緊迫の司令部を舞台にした、ミリタリーサスペンス。
この小説は、自衛隊ミリタリーものがお好きな方にオススメしたいのは当然ながら…。
結婚を控えた女性が婚約者に裏切られたと知る衝撃のシーンもあります。
哀しさを胸に押し込めて、自分の役目を全うしようとするたくましい姿が見られますので、結婚適齢期のキャリアウーマンのみなさんにもお読みいただきたく思います。
こういった現場に身を置くと第6感が磨かれるんでしょうか…。
日見子さん、鋭すぎてかっこいいです。
今年もいろいろありました
覚えておいででしょうか?
2012年のアジア外交ニュースを騒がせました『尖閣問題』『竹島問題』『北朝鮮問題』
今の状況を超えて有事となった際、前線に向かうのは自衛隊や海上保安庁のみなさんかと思います。
「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!!」
と、某警視庁所属の方が言っていましたが、では、現場の人間をサポートするのは誰かというと、司令部および「情報部」だったりします。そして、インターネットが便利になった昨今。国防を左右するのは「正しくはやい情報」です。
女のカンは情報戦で活きるのか
この小説のネタとなっているのは『竹島問題』ですが、特筆すべきは時事性だけではありません。内容の緻密さをぜひご覧いただきたく思います。
ご自身の経験にもとづいた「緊迫感」。登場人物の「人間性」。一般人では知りえない「リアリティ」。そして背負う者の「心理」。
秒単位で切り替わる情報を、いかに整理し戦局を見極めるか。この物語に登場する自衛官たち、個の戦いが全を動かす、手に汗握る緊張の連続です。
実体験に基づいたストーリー構成が、読者を「現場」に引き込んでいきます。
ミリタリーものというと血で血を洗うドンパチ戦争もの、というイメージをお持ちかもしれませんが、これは開戦前夜の静寂の中でうごめく、国の影たちのお話なのです。
新感覚、自衛隊ミリタリーサスペンス。ぜひお手にとってご覧ください。
- 黎明の笛
- 著者:数多久遠
- 価格:100円
- 読了にかかる時間:約4時間(個人差があります)
- シリアス度
- ★★★★★(5)
- 時事度
- ★★★★☆(4)
- 読み応え度
- ★★★★★(5)
- 総合
- ★★★★★(5)
事件を描く事には、自信がありましたが、キャラには不安だったので、非常にうれしいです。