こんにちは、「きんどるどうでしょう」というKindleまとめサイトを運営しておりますzon と申します。今回も「キンドる速報」さんのスペースを頂戴し、弊サイトにて実施していますKindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビューをお送りする「KDP最前線」のコーナーをダイジェストでお送りいたします。
今回は爽やかな青春群像劇を書かれた女性作家、セクシャルコメディの漫画家さん、総合ランキング上位にいらっしゃる2名と、全てはギターにまつわるあの方がインタビューに登場します。
「下らないのも、たまにはいいものだよ」
藤本杏シリーズは、北海道の地方都市に住む高校一年生「藤元杏(あんず)」に起こる、ちょっとだけミステリの青春物語。東京から引っ越ししてきた彼女は、クラスメイトである「ポチ」を強引につれて生徒会執行部に入部をするが、最初に与えられたのは学内で起こった「幽霊騒ぎ」の調査だった!から始まる青春群像劇だ。1作、2作は藤本杏が主人公。そして最新作の「欠陥だらけの多面体と永久なる人形姫」は少しばかり時間を遡り前世代の生徒会執行部メンバーが活躍する。どちらの作品も印象的なセリフ回しやら意味深な発言など言葉選びがヒジョーに面白い。そしてハッキリと言えることは、人形姫こと若菜さん(^ω^)ペロペロ
――この作品を書いたキッカケを教えてください
元々たまに趣味で小説を書いていたのですがしばらくお休みしていたところ、何となく暇ができたので昔作ったプロットを引っ張り出して何か長編でも一つ書いてみようか、と2010年1月に思い立ったのがきっかけです。
いくつかあるなかでこのプロットにしようと決めたのは、私の地元が出てくること、誰も死なないミステリが書いてみたい、という気持ちによるものでした。
結局書いたはいいもののどこにも公開するあても予定もなかったのですが、2010年6月にブクログのパブーが始まり、電子書籍というのもあるのかと気がつき、twitterで知り合った方に表紙や扉絵を頼んで描いていただき、web上での公開になりました。当初無料で公開していたのですが、思いの外感想などをいただけたので、きちんと改稿し、有料に切り替え、おまけに続編まで書いてしまいました。これらの行為は完全に舞い上がった結果です。
続きはこちらから:http://kindou.info/5457.html#more-5457
「来客者にうちのファーストインプレッションをお高く植え付ける、それが受付ッ!!」
黙っていると素敵な、しかし動くとオネエの茶屋ケ坂部長(通称・お部長)と、書庫係平田のロマンティックが止まらないコメディマンガ。もっと、もっとお部長の万能さが見たいのです…っ!改めて、本作は見た目が地味、でも仕事は丁寧にこなす書庫係の平田さんがお部長に見出されて綺麗になってやがて二人は…エロイカ!というお話。最初はそっけなかったお部長のことが私…ああもう、お部長可愛いなあヲイ。のだめカンタービレ好きさんとかオススメじゃないかしら。適度なギャグをベースに描かれる素直になれないオトナの恋愛。ああ、お部長可愛い。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
(…もともとオリジナルを1つ描き上げるつもりでいて、ちょうど描き終えた頃にKindle日本版がリリースされたので、ものは試しとKDPに申請したところ、無事に販売に到りました。)
続きはこちらから:http://kindou.info/5401.html#more-5401
「まず初めに、自炊を行うメリットとデメリットをきちんと把握しましょう」
Kindleを購入しても「あー◯◯ないんだーツマンネー」という経験は多くの人が体験してるでしょう。そして、Kindleを購入した人の多くは読書が少なからず好きなはずです。ゆえに、あなたの部屋には書物が溢れかえっているに違いない!どうだ、これが論理思考だ!(暴論です)というわけで、少なからずの人が「自炊すっかな…」と興味を持つわけですが、これが意外と大変です。機材を揃えたり、裁断の手順を考えたりと手間が多いのです。そこで本書が光ります。著者は約3年間iPadやKindle向けに自炊生活を送ってきた猛者ですので、その辺りの細かい所作についてきっちり解説してくれています。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
自身のKDP体験を速度重視でまとめた本「キンドルで本を売る。―キンドル・ダイレクト・パブリッシングを通じた個人出版のアドバイス[Kindle版]」(小林啓倫)が、良くも悪くも「これでいいのか!」と衝撃を受け、自分でも「とにかく急いでKDPで出そう」と動き出しました。
続きはこちらから:http://kindou.info/5565.html#more-5565
他人が読みたい物を他人の視点で考えて、かわりにいろいろ調べたりして書く、ということなんです
本作は元ライブドア、現在はWeb戦略のスペシャリストでありブロガーの永江一石さんによるブログ「More Access,More Fun!」から人気エントリー37篇を収録したまとめ本だ。IT系の仕事をしている方のほとんどはこのブログを一度は見たことがあるだろう。SEOに関するお得な情報、最新のWebサービスやガジェットについての鋭い分析や小気味よい切り口での批評などWebで生き抜くための知恵を提供している。ブログ読者にとって嬉しいことに、今回のまとめは記事の後日談が加筆されてる。記事公開後の読者からの反応やそこから学んだことへの考察は個人出版をされている方々にとっても大きなヒントになることだろう。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
ブログのエントリーが600以上あったので、マーケティングのテストを兼ねて出してみることに
続きはこちらから:http://kindou.info/5613.html#more-5613
小僧どもの視線が私の左手に集中する。もはや術中にはまっているようだ。
これは少年の神話だ。自分がこれからどう生きるか、どうしたいのかを考える岐路で少年はギターと出会う。憧れの青年からギター、バイク、タバコ、少年は見たことのない世界に触れ、憧れはやがて目的へと変わっていく。物語を彩るギターのサウンドが、読んでいて心地いい。まさにギターの演奏を体感できる本だ。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
もともとは、ギター音楽に関する携帯サイトにて、コンテンツの一環として隔週連載をしていました。しかし、連載中に担当を離れることになり、未完のままでしたので何とか形にしようと思って今に至ります。
続きはこちらから:http://kindou.info/5618.html#more-5618
「KDPの仕組みができて、ようやくこの作品の「突破口」が見つかって、一気Kindleに向けて仕上げた感じです」
「最初にダイレクトパブリッシングした本が20日間で120くらい売れていたから調子に乗ってこれ書いたんだよね」
「書くのをやめてしまった、あるいはその作品の存在そのものを忘れてしまった等の理由によって中途で投げ出された未完成作品だけを集めて本にしました」
「編集の方から続きを読みたいというリクエストを頂いたんですよ。ならば是非、ということで初めてちゃんと長編と呼べる長さの小説を書きました。」
「原型となった構想をもやもやと考えていた期間を除けば、プロット作りに一週間程度、初稿執筆に41日、推敲に3日です」
次回もバラエティ豊かなKDP作家陣が登場。タフガイが活躍するSF作品がお二人。あるいは未完成作品を集めた実験作、体当たりの風俗紀行、そして講談社の新人賞応募作品をインタビューしました。引き続き、KDP最前線をよろしくお願いします。
きんどるどうでしょう http://kindou.info/
このサイトはAmazonKindleってどうなんだろう?という疑問からスタートし、著者の声や新刊、値引き本などKindleのあらゆる情報をお届けしています。
今回は爽やかな青春群像劇を書かれた女性作家、セクシャルコメディの漫画家さん、総合ランキング上位にいらっしゃる2名と、全てはギターにまつわるあの方がインタビューに登場します。
第11回:「彼女のための幽霊(藤本杏シリーズ)」作:吉野茉莉
「下らないのも、たまにはいいものだよ」
藤本杏シリーズは、北海道の地方都市に住む高校一年生「藤元杏(あんず)」に起こる、ちょっとだけミステリの青春物語。東京から引っ越ししてきた彼女は、クラスメイトである「ポチ」を強引につれて生徒会執行部に入部をするが、最初に与えられたのは学内で起こった「幽霊騒ぎ」の調査だった!から始まる青春群像劇だ。1作、2作は藤本杏が主人公。そして最新作の「欠陥だらけの多面体と永久なる人形姫」は少しばかり時間を遡り前世代の生徒会執行部メンバーが活躍する。どちらの作品も印象的なセリフ回しやら意味深な発言など言葉選びがヒジョーに面白い。そしてハッキリと言えることは、人形姫こと若菜さん(^ω^)ペロペロ
彼女のための幽霊 (藤元杏シリーズ)
著者:吉野 茉莉
(2010-08-07)
販売元:Amazon.co.jp
――この作品を書いたキッカケを教えてください
元々たまに趣味で小説を書いていたのですがしばらくお休みしていたところ、何となく暇ができたので昔作ったプロットを引っ張り出して何か長編でも一つ書いてみようか、と2010年1月に思い立ったのがきっかけです。
いくつかあるなかでこのプロットにしようと決めたのは、私の地元が出てくること、誰も死なないミステリが書いてみたい、という気持ちによるものでした。
結局書いたはいいもののどこにも公開するあても予定もなかったのですが、2010年6月にブクログのパブーが始まり、電子書籍というのもあるのかと気がつき、twitterで知り合った方に表紙や扉絵を頼んで描いていただき、web上での公開になりました。当初無料で公開していたのですが、思いの外感想などをいただけたので、きちんと改稿し、有料に切り替え、おまけに続編まで書いてしまいました。これらの行為は完全に舞い上がった結果です。
続きはこちらから:http://kindou.info/5457.html#more-5457
第12回:「お部長と書庫係平田」作:海辺野ジョー
「来客者にうちのファーストインプレッションをお高く植え付ける、それが受付ッ!!」
黙っていると素敵な、しかし動くとオネエの茶屋ケ坂部長(通称・お部長)と、書庫係平田のロマンティックが止まらないコメディマンガ。もっと、もっとお部長の万能さが見たいのです…っ!改めて、本作は見た目が地味、でも仕事は丁寧にこなす書庫係の平田さんがお部長に見出されて綺麗になってやがて二人は…エロイカ!というお話。最初はそっけなかったお部長のことが私…ああもう、お部長可愛いなあヲイ。のだめカンタービレ好きさんとかオススメじゃないかしら。適度なギャグをベースに描かれる素直になれないオトナの恋愛。ああ、お部長可愛い。
お部長と書庫係平田
著者:海辺野 ジョー
販売元:海辺のジョー
(2012-10-20)
販売元:Amazon.co.jp
――この作品を書いたキッカケを教えてください
(…もともとオリジナルを1つ描き上げるつもりでいて、ちょうど描き終えた頃にKindle日本版がリリースされたので、ものは試しとKDPに申請したところ、無事に販売に到りました。)
続きはこちらから:http://kindou.info/5401.html#more-5401
第13回:「自炊ノ全テ」作:佐藤貴明
「まず初めに、自炊を行うメリットとデメリットをきちんと把握しましょう」
Kindleを購入しても「あー◯◯ないんだーツマンネー」という経験は多くの人が体験してるでしょう。そして、Kindleを購入した人の多くは読書が少なからず好きなはずです。ゆえに、あなたの部屋には書物が溢れかえっているに違いない!どうだ、これが論理思考だ!(暴論です)というわけで、少なからずの人が「自炊すっかな…」と興味を持つわけですが、これが意外と大変です。機材を揃えたり、裁断の手順を考えたりと手間が多いのです。そこで本書が光ります。著者は約3年間iPadやKindle向けに自炊生活を送ってきた猛者ですので、その辺りの細かい所作についてきっちり解説してくれています。
自炊ノ全テ
著者:佐藤貴明
販売元:佐藤貴明
(2012-12-20)
販売元:Amazon.co.jp
――この作品を書いたキッカケを教えてください
自身のKDP体験を速度重視でまとめた本「キンドルで本を売る。―キンドル・ダイレクト・パブリッシングを通じた個人出版のアドバイス[Kindle版]」(小林啓倫)が、良くも悪くも「これでいいのか!」と衝撃を受け、自分でも「とにかく急いでKDPで出そう」と動き出しました。
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第14回:「素人の顧客の意見は聞くな 永江一石のITマーケティング日記」作:永江一石
他人が読みたい物を他人の視点で考えて、かわりにいろいろ調べたりして書く、ということなんです
本作は元ライブドア、現在はWeb戦略のスペシャリストでありブロガーの永江一石さんによるブログ「More Access,More Fun!」から人気エントリー37篇を収録したまとめ本だ。IT系の仕事をしている方のほとんどはこのブログを一度は見たことがあるだろう。SEOに関するお得な情報、最新のWebサービスやガジェットについての鋭い分析や小気味よい切り口での批評などWebで生き抜くための知恵を提供している。ブログ読者にとって嬉しいことに、今回のまとめは記事の後日談が加筆されてる。記事公開後の読者からの反応やそこから学んだことへの考察は個人出版をされている方々にとっても大きなヒントになることだろう。
素人の顧客の意見は聞くな 永江一石のITマーケティング日記
著者:永江一石
販売元:プチ・レトル
(2012-12-17)
販売元:Amazon.co.jp
――この作品を書いたキッカケを教えてください
ブログのエントリーが600以上あったので、マーケティングのテストを兼ねて出してみることに
続きはこちらから:http://kindou.info/5613.html#more-5613
第15回:「440Hz」作:澤俊之
小僧どもの視線が私の左手に集中する。もはや術中にはまっているようだ。
これは少年の神話だ。自分がこれからどう生きるか、どうしたいのかを考える岐路で少年はギターと出会う。憧れの青年からギター、バイク、タバコ、少年は見たことのない世界に触れ、憧れはやがて目的へと変わっていく。物語を彩るギターのサウンドが、読んでいて心地いい。まさにギターの演奏を体感できる本だ。
440Hz
著者:澤 俊之
販売元:Goriath Publishing
(2012-11-26)
販売元:Amazon.co.jp
――この作品を書いたキッカケを教えてください
もともとは、ギター音楽に関する携帯サイトにて、コンテンツの一環として隔週連載をしていました。しかし、連載中に担当を離れることになり、未完のままでしたので何とか形にしようと思って今に至ります。
続きはこちらから:http://kindou.info/5618.html#more-5618
次回予告
「KDPの仕組みができて、ようやくこの作品の「突破口」が見つかって、一気Kindleに向けて仕上げた感じです」
「最初にダイレクトパブリッシングした本が20日間で120くらい売れていたから調子に乗ってこれ書いたんだよね」
「書くのをやめてしまった、あるいはその作品の存在そのものを忘れてしまった等の理由によって中途で投げ出された未完成作品だけを集めて本にしました」
「編集の方から続きを読みたいというリクエストを頂いたんですよ。ならば是非、ということで初めてちゃんと長編と呼べる長さの小説を書きました。」
「原型となった構想をもやもやと考えていた期間を除けば、プロット作りに一週間程度、初稿執筆に41日、推敲に3日です」
次回もバラエティ豊かなKDP作家陣が登場。タフガイが活躍するSF作品がお二人。あるいは未完成作品を集めた実験作、体当たりの風俗紀行、そして講談社の新人賞応募作品をインタビューしました。引き続き、KDP最前線をよろしくお願いします。
きんどるどうでしょう http://kindou.info/
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