みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も楽しい電子書籍ライフを送りましょう!
おみくじ5回目でやっと大吉☆カンザキです。お金の力で幸せを得ましたよ!!
はい。本日ご紹介したいタイトルはこちらです。
昨今はウェブ業界で働いている社会人はごまんといらっしゃいますが、1996年は業界が大きくなる直前の黎明期でした。
これは、インターネットの歴史に興味がある方。特に、当時の業界事情がわからない方と、当時の業界を知っているので懐かしい話を読みたい方にオススメいたします。
みなさん、1996年はどんな年でしたか?
今年は2013年ですので、17年前です。
学生だった、社会人だった、まだ生まれてなかった。17年って実は結構な月日なので、今とまったく違う環境だったと思います。
主な出来事をざっくり言いますと、映画『Shall we ダンス?』の大ヒットで社交ダンスブーム到来、名優・渥美清さんの死去。音楽関連ではランキング上位を小室ファミリーとMr.Childrenが席巻してました。
アトランタオリンピックで14個のメダルを獲得し、うち8個が柔道です。
当時のこと、思い出してきたでしょうか。
もうひとつ思い出していただきたいのは、「インターネットなんて全然普及してなかった」ということ。そもそもパソコンが高級家電でしたし、ネット回線の使用料はADSL接続で、電話料金が大変なことになっていました。
今ではPCやスマホやタブレットを1人1台以上所持している時代になりました。
何か調べたいことがあればパッと検索&回線も使い放題。ありがたい時代になったものです。
なんでもすぐに知れるのは、ホームページがたくさん作られ、それに掲載してある情報を簡単に探せるようになったからですね。やがてホームページはウェブサイトと呼ばれるようになります。
検索サイト大手のYahoo!がめきめきと成長しだすのは1997年になってからのことです。
アメリカでヌンチャクを修行していた異色の経歴を持つ筆者が、分身のような主人公で当時の「インターネット事情」を綴っています。
さらに、波乱万丈な人生にも注目です。ブラック企業(当時はこんな言い方もパワハラなんて言葉もありませんでした)を転がりまわるちょっとヘタレな日々。
ぜひ本書で、インターネット業界の隆盛と先駆者の嘆きをご覧ください。
本年も楽しい電子書籍ライフを送りましょう!
おみくじ5回目でやっと大吉☆カンザキです。お金の力で幸せを得ましたよ!!
はい。本日ご紹介したいタイトルはこちらです。
ネット企業の夜明け前 ~1996年・神戸篇~ (短編小説)
著者:谷口一刀
(2013-01-05)
販売元:Amazon.co.jp
1996年。ネットがまだノドカだった時代。
ホームページ制作会社の一社員から見た、
ネット企業がまだ牧歌的で誰でも入れた頃の様子を描いています。
大学を卒業後、空手修行のためアメリカに向かった矢口は、
ヌンチャクを主に学ぶも、帰国後ヌンチャクで食えず、ネット業界へ。
当時は、様々な業界からの落ちこぼれがネット業界に集まっていた…。
昨今はウェブ業界で働いている社会人はごまんといらっしゃいますが、1996年は業界が大きくなる直前の黎明期でした。
これは、インターネットの歴史に興味がある方。特に、当時の業界事情がわからない方と、当時の業界を知っているので懐かしい話を読みたい方にオススメいたします。
年のはじめに振り返り
みなさん、1996年はどんな年でしたか?
今年は2013年ですので、17年前です。
学生だった、社会人だった、まだ生まれてなかった。17年って実は結構な月日なので、今とまったく違う環境だったと思います。
主な出来事をざっくり言いますと、映画『Shall we ダンス?』の大ヒットで社交ダンスブーム到来、名優・渥美清さんの死去。音楽関連ではランキング上位を小室ファミリーとMr.Childrenが席巻してました。
アトランタオリンピックで14個のメダルを獲得し、うち8個が柔道です。
当時のこと、思い出してきたでしょうか。
もうひとつ思い出していただきたいのは、「インターネットなんて全然普及してなかった」ということ。そもそもパソコンが高級家電でしたし、ネット回線の使用料はADSL接続で、電話料金が大変なことになっていました。
今ではPCやスマホやタブレットを1人1台以上所持している時代になりました。
何か調べたいことがあればパッと検索&回線も使い放題。ありがたい時代になったものです。
なんでもすぐに知れるのは、ホームページがたくさん作られ、それに掲載してある情報を簡単に探せるようになったからですね。やがてホームページはウェブサイトと呼ばれるようになります。
検索サイト大手のYahoo!がめきめきと成長しだすのは1997年になってからのことです。
アメリカでヌンチャクを修行していた異色の経歴を持つ筆者が、分身のような主人公で当時の「インターネット事情」を綴っています。
ネット業界には様々な業界の落ちこぼれが集まっていた。就職活動で、先のわからないネット企業を希望する者はまれで、仕事が増えている割には人手が足りてなかった。猫の手というか、バカの手も借りたい状況だったのだ。
さらに、波乱万丈な人生にも注目です。ブラック企業(当時はこんな言い方もパワハラなんて言葉もありませんでした)を転がりまわるちょっとヘタレな日々。
ぜひ本書で、インターネット業界の隆盛と先駆者の嘆きをご覧ください。
- ネット企業の夜明け前 ~1996年・神戸篇~ (短編小説)
- 著者:谷口一刀
- 価格:99円
- 読了にかかる時間:約30分(個人差があります)
- 薄幸度
- ★★★☆☆(3)
- 業界あるある度
- ★★★★☆(4)
- ボリューム度
- ★★☆☆☆(2)
- 総合
- ★★★☆☆(3)
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