みなさんこんにちは!
レシピ本を買うだけで料理が作れるようになったらいいのにー。
なんて幻想を腹の虫に食わせてやりたい☆カンザキです。

本日はおいしそうな?一冊をご紹介。

※2013年10月より、書名を「オモシロ自衛官観察日記2」に変えて販売しています。<リンク

自衛隊のごはん自衛隊のごはん
著者:廣川ヒロト
販売元:ライフ出版
(2013-01-20)



自衛隊体験談シリーズの第2弾です。今回は自衛隊の食にスポットを当ててみました。
前作「オモシロ自衛官観察日記」とは繋がりはありませんので、未読の方でも問題なくお読みいただけると思います。本書は自衛隊の基礎的な部分は解説しておりません。自衛隊に興味のない方だと多少、分かりづらい点もあるかと思います。

用語、隠語の使用につきましては、文章中、その場の雰囲気が損なわれると判断した場合のみ注釈付きで表しました。その他の場合は出来るだけ平易な言葉に置き換えたつもりです。
私は以前「陸上自衛隊の中」というサイトを運営していました(現在はありません)。本書は、そのサイトのコンテンツから食に関するエピソードを抜き出し収録しています。自衛隊のご飯は美味しいのか、否か。普段どんなものを自衛隊員は食べているのか。
本書を読めば、それらの疑問が解消されること間違いなし! ……かもしれません。

※詳細なメニューの紹介などはありません。あくまで自衛隊の食に関したエピソードです。一部、食に直接的には関係ないエピソードが含まれています。(まえがきより)

文字数およそ21000字。原稿用紙換算で約85枚
中編小説ぐらいの長さです。

目次
まえがき
自衛隊のメシ
自衛官はカップ麺が好き
演習のとき、本部管理中隊に糧食係の支援要員として出向いた話
缶飯の味
支援要員は楽な仕事
とあるWAC
水難救助訓練にて
隊内クラブと、ある曹候補学生について
入隊8年目の陸士長
自衛隊カレーのレシピ
あとがき

廣川ヒロト 福岡市出身。キンドル作家。元自衛官。



実は大味らしい


一時期流行しました「ミリめし」(ミリタリー飯)。
特に携帯食の缶飯やレトルトを試すマニアックな方が増えました。
ものめずらしさから手を出したと思いますが、「2度目はいらない」といった食レビューがしばしば見かけられました。

缶飯の存在が広く知れ渡ったのは、東日本大震災で自衛隊の働きが取り上げられるようになってから。被災者の前で暖かい食事をとることを遠慮して、冷たい簡易な食事で済ませていたそうです。
#jieitai_tabero」(自衛隊は食べろ)なんて、激務をねぎらうハッシュタグも生まれました。

では、普段はどんな食事をとっているのでしょうか?
陸上自衛隊でさまざまな経験を積んだ作者が当時の食事情を振り返って電子書籍にまとめました。


カレー好きにはたまらんです


巻末には、伝説の『自衛隊カレー』のレシピつき!
自衛隊基地一般開放イベントの目玉 『自衛隊カレー』!
なにそれ? な方はこちらの動画をごらんください。
音量にご注意くださいませ。(腹の虫の)


THE☆大雑把。もはや調理が筋トレ。

私はイベント未経験なので味わったことがないのですが…。いつか食べたいカレーの1つです。しかも、基地によって味が違うらしい…。

このレシピ、試してみる価値ありです。
みなさまも、ぜひお手にとってご賞味ください。


  • 自衛隊のごはん
  • 著者:廣川ヒロト
  • 価格:99円
  • 読了にかかる時間:約30分(個人差があります)
激務度
★★★★☆(4)
知られざる事情度
★★★★★(5)
空腹度
★★★★★(5)
総合
★★★★☆(4)

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