こんにちは、『きんどるどうでしょう』のZONです。

今回も「キンドる速報」さんのスペースを頂戴して、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビュー「KDP最前線」ダイジェストをお送りします。

今回は6名のKindle著者さんに出版のキッカケや作品の特徴をお伺いしましたよ。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか!


第91回:「おっさん海外一人旅 (行動開始編)」作:高橋克郎



おっさん海外一人旅 (行動開始編)おっさん海外一人旅 (行動開始編) [Kindle版]
著者:高橋克郎
出版:株式会社スタジオアルビ
(2013-03-25)

本書は、旅のガイドブックではありません。人生は変えられるという、エッセイ集です。
そして実現した多くの国々の、やれば出来る旅の訪問です。喜び、とまどい、喋れないおっさんの一人旅です。


――この作品を書いたキッカケを教えてください
いろいろあるが、エッセイとして最初に海外「行動開始編」「トラブル編」「食事編」がいいだろうと。
興味を持ってもらえるかな、が理由です。


続きはこちらから:http://kindou.info/10731.html#more-10731


第92回:「教訓で読み解く遠野物語」作:多田 宜史



教訓で読み解く遠野物語教訓で読み解く遠野物語 [Kindle版]
著者:多田 宜史
出版:多田 宜史
(2013-03-25)

古より親から子へ口頭で伝えられてきた昔話には、伝えられるだけの何らかの価値が内在しているはずです。
言い換えれば、昔話を聞いた子供は、それをまた自分の子供に言い聞かせたくなるような「何か」を必ず感じ取っているはずなのです。でなければ文字で記されておらず口頭でのみ伝えられてきた昔話などは、とうに滅びていなくてはなりません。
「教訓で読み解く」などと大層なタイトルを付けてはみましたが、要するにその「何か」を「教訓」として取り出してみようというのがこの本の趣旨なのです。


――この作品を書いたキッカケを教えてください
あとがきにも少し触れていますが、遠野物語第2話の、遠野の三女神のお話を読んだ人が「なぜズルをした末娘が特をするのか」と言っていたのを耳にしたから。私は、このように、このお話に納得できない人が日本に増えているのではと危惧しています。正義を絶対とする社会では、折り合いを付けるという問題解決方法が今後どんどん存在感を失っていくのではないでしょうか。個々の正義を主張して対立するのではなく、全体の利益を重視する世界になっていけば良いなあと思います。第2話の解説を書き上げた後、ほかにも教訓が読み取れないか試しに書いてみようと筆をとったのがきっかけです。


続きはこちらから:http://kindou.info/10745.html#more-10745


第93回:「これもうきっとGoogle+ガイドブック」作:鷹野凌



これもうきっとGoogle+ガイドブック 1.導入編 [第2版]これもうきっとGoogle+ガイドブック 1.導入編 [第2版] [Kindle版]
著者:鷹野凌 @ryou_takano
出版:見て歩く者
(2013-03-19)

Google+をこれから始めようと思っている人や、使っているけどよく判らないという人向けの、非公式ガイドブックです。題名は「これから始める人にも、もう始めている人にも、きっと役立つためになる(と思う)」の略です。
全6巻の1巻目で、Google+を利用する上での心構え、初期登録、設定についての解説になっています。2013年3月8日のプロフィール刷新を反映し第2版としました。


――この作品を書いたキッカケを教えてください
Google+を利用し始めてもうすぐ2年になりますが、ずっと1日も休まず使い続けています。ところが、どうも世の中には正当な評価をされていないと感じることが多かったというのがきっかけです。「ゴーストタウン」などと揶揄されていますが、私の観測範囲はずっとアクティブなのですよね。mixiやTwitterやFacebookやTumblrやPinterest……いろんなSNSを使ってきましたが、私にはGoogle+が一番居心地のいい場所です。でも同時に、その特性やメニューの豊富さが、なかなか世間一般には理解されづらいのだろうな、ということも感じていました。であれば、理解してもらえるようなガイドブックを作ってみたらどうだろう?という発想がスタートでした。


続きはこちらから:http://kindou.info/11040.html#more-11040


第94回:「ジャンケン基本論」作:堀内彰宏


ジャンケン基本論ジャンケン基本論 [Kindle版]
著者:堀内彰宏
出版:民明書房
(2013-03-28)

「ジャンケンこそ、すべてのゲームの基本である」
『パズル&ドラゴンズ』の原型となったiPhoneゲーム『Dungeon Raid』で世界ランキング1位となった筆者が語り尽くすジャンケン理論。ジャンケンは運だけで説明できるゲームではない。あなたの知らないジャンケンの世界がここにある。


――この作品を書いたキッカケを教えてください
ジャンケンというシンプルなゲームに対して、どういうアプローチがあるかということを突き詰めたかったというのがキッカケです。ジャンケンについてはたくさん論考はあるのですが、どれも思い付きや少し実験してみたレベルにとどまっていたことが不満だったのです。
『ジャンケン基本論』は1999年、私が浪人生の時に高校の生徒会誌に投稿した内容がもとになっています。日本版KDPがスタートしたり、私が会社勤めからフリーに変わったりというタイミングに合わせて、改稿して、出版することにしました。


続きはこちらから:http://kindou.info/11066.html#more-11066


第95回:「地下鉄から愛をこめて バスカー土門の人生相談悩んだときはこれを聴け!」作:土門 秀明



地下鉄から愛をこめて バスカー土門の人生相談悩んだときはこれを聴け!地下鉄から愛をこめて バスカー土門の人生相談悩んだときはこれを聴け! [Kindle版]
著者:土門 秀明
出版:豊作パブリッシング
(2013-03-31)

日本人初のロンドン地下鉄演奏許可書(バスキング・ライセンス)取得者であり、英国滞在10年間の全生活費をギター1本で稼ぎだした「魂のバスカー土門秀明」による、英国限定のガチンコ人生相談!
英国日本人社会のタブーや、常識を覆す珍回答に在英日本人も大困惑(大迷惑?)。現英国在住者はもちろん、これから英国に旅立つ人、かつて英国に住んでた人も必読。もはやギター仙人と化した「バスカー土門」の魂の回答が、君のハートに直撃だっ!


――この作品を書いたキッカケを教えてください
私、ロンドン地下鉄でギター演奏をして暮らしているのですが、その日記を英国の日系新聞に連載してた時期がありまして、それの終了と同時に次の企画は何をしようかと編集者と話している時に、英国在住の日本人のためのお悩み相談をやってみたいと言われ引き受けました。

続きはこちらから:http://kindou.info/11219.html#more-11219


今回は特別編として幻冬舎から紙出版し、ほぼ同時にKindle版を出した著者へのインタビューをご紹介っ!


特別編:「DRESS シャンパン色の恋」作:愛川耀



DRESS シャンパン色の恋DRESS シャンパン色の恋 [Kindle版]
著者:愛川耀(@AikawaAki)
出版:幻冬舎
(2013-03-29)
仕事に生きると誓った、40歳の誕生日、磨美子は職場である六本木の外資系ホテルに出社する途中、ヒールを溝に挟んでしまう。彼女を助けたのは、長身で精悍な顔つきのIT企業社長、浩一だった。彼の男臭さに惹かれる磨美子。でも彼は女性に取り巻かれているワーカホリック。「運命の出会い」を信じられる歳でもないけれど、半端でない恋がしたい。逡巡しつつも彼と結ばれるが、本当に彼は私を愛してくれているのか、彼との結婚はありえるのか。気持ちは揺れ――。
波乱に満ちた二人の関係を、都心の超高級ホテル、シャンパンを抜くパーティー、ファッショナブルなレストランやレジデンスを舞台に描く、煌めく恋愛小説。


――この作品を書いたキッカケを教えてください
新ファッション誌「DRESS」が4月に創刊され「輝く自信がある女性たちを増やそう」とのご趣旨だとメディアで読み、「女性に元気を贈りたい」との私の執筆方針と一致していましたので、幻冬舎に『DRESS-シャンパン色の恋』をご提案させていただきました。

続きはこちらから:http://kindou.info/10666.html#more-10666


次回予告


「「自重しないゲーム業界漫画、女子多め」というコンセプトのweb4コマ連載作でした。」
「人ってなんでこういう行動をとるんだろうって疑問に思うこと自体がキッカケですかね。そこからストーリーを膨らませます。」
「軽いノリで読めて、少し笑えて、少し萌えて、少しげんなりする小説をめざしました。」
「どんなものでもいいから一つ完成させてみようという気持ちが強まってきていた時期で、童話なら短編だし、まずはここから始めてみようと。」
「(敵という)共通の困難の前で、《同病あいあわれむ》女の子たちがね、このヒドイ世の中を生きぬく為に、葛藤していく人間の美しい姿を描きたい」


Kindleリリース半年を迎えるまえになんとか第100回まで到達しました。かといって毎日新刊がリリースされて気になる著者が尽きませんね!凄いぞKDP!
さて、そんな次回は「livedoor」でお馴染みのマンガ家さんやライター兼作家、魔法とおっさんで目を惹くの作品や、童話を元にした天地創造の話、アニメ化を本気で目指す「変身ヒロイン」など気になるKDP本が満載だっ!これからもKDP最前線をよろしくぅっ!


きんどるどうでしょう http://kindou.info/
このサイトはAmazonKindleってどうなんだろう?という疑問からスタートし、著者の声や新刊、値引き本などKindleのあらゆる情報をお届けしています。

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