こんにちは、『きんどるどうでしょう』のZONです。
今回も「つんどく速報」さんのスペースを頂戴して、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビュー「KDP最前線」ダイジェストをお送りします。
今回も5名のKindle著者さんに出版のキッカケや作品の特徴をお伺いしましたよ。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか!
――この作品を書いたキッカケを教えてください
同人誌(グループ誌)の総集編です。同人誌を出そうというのがきっかけです。しかしこれが大変で、毎回実は裏テーマに【カワイイもの】、【ファンシーさ】を入れることというすごく苦手なテーマが。
なので最初の魔女でかわいい女の子を描くには?ということを真剣に考えて描きました。(女の子を殆ど描いていなかったし、得意ではない)
当時『アキバザイジュウ』の連載が決まっていてとてもウキウキした気持ちで描いたのを覚えています。魔法のセリフ部分で読めないようなかた仮名フォントで『レンサイガンバラナキャ』と入れた記憶が有ります。
その後の学園モノのテーマのとき連載が終わった直後あたりで非常に暗いテイストの漫画になりました。
続きはこちらから:http://kindou.info/13154.html#more-13154
――この作品を書いたキッカケを教えてください
明治大正時代の日本の作家が好きで、彼らの文章には命をかけて書いたような鬼気迫るものを感じます。今の時代、命がけで文章を書いている者はいるだろうか? と考えたとき、『犯行声明文』に思い至りました。書けば書くほど、警察に手がかりを与え、逮捕が近づき、罪状によっては死刑もあるわけですから。それでも書くという意思に強く訴えるものを感じて、犯行声明文を送りつけてくる犯人を題材にしたミステリーを書こうと思いました。
続きはこちらから:http://kindou.info/13281.html#more-1328
――この作品を書いたキッカケを教えてください
実は残酷なおとぎ話が流行りましたが、私は常々、おとぎ話ってどうとでも解釈できる淫靡な話が多いなーと。
頭の中で、お姫様を王子様に変更してからは、もう止まりませんでした。勝手に動き出し、次々と受難を被りながらもラブラブを目指しました。
続きはこちらから:http://kindou.info/13353.html#more-13353
――この作品を書いたキッカケを教えてください
自分の中だけで、絶滅危惧種の「脂ぎったジジイ」が流行しているんです。時代劇のお代官様とか、B級やくざ映画で、ヒロインを「おい、剥いちまえ」と命令する敵役の親分とか。
そんな「好物はビフテキ(ステーキではなく)のウナギのせ」みたいなヒヒじじいが、体力勝負で犯るエロ話が書きたかったのがきっかけです。どうせなら一番脂ぎってはいけない職業に、と主人公はお坊さんに決定。お坊さんの話と言えば「耳なし芳一」でしょう。
最初は「俺はノンケ落ち武者の霊も喰っちまうんだぜ」というのも考えましたが、あまりにも濃過ぎるので、お相手は幽霊の女の子に変更しました。けれどこの一話だけではアダルト小説としては実用性や耐久性、お得感に欠けます。だからまったく違う路線で、女性を貶めるような「襲いもの」を追加。
さらに個人的な趣味でもあり、夏の定番(ほんとかよ)として「汗もの」をセットしました。1冊で全方位カバー! とまではいきませんが、3話それぞれ、まったく違う路線で書いています。
続きはこちらから:http://kindou.info/13406.html#more-13406
――この作品を書いたキッカケを教えてください
「キャバクラ嬢にはメンヘラが多い」という短絡的な意見への反証と、みっつの理由から。
1.文学を読んでほしい
文学をやっているがほぼオワコン化しているので、復活かつ敷衍するためおもしろさと現在形の文学を伝えるべく、わかりやすいテーマで。
2.物語/批評を両立する
本来私は物語しか書きたくなく浮世離れしていたかった。しかしいまは世論を活発にすべき変革期にあるため、批評小説を。物語=憧れとすれば批評=実用で、今日び憧れ要素だけでは本が売れない、というのも踏まえて。
3.少年少女へ捧ぐ
サブカルツイートに反応してくれるのは少年少女たち。自分が不毛にためこんだ知識はもしかすると若者の役にたつのかも知れない、不毛に。私もたまにはひとの役にたってみたい。
続きはこちらから:http://kindou.info/13434.html#more-13434
次回は日常と不思議が混じり合ったショートショートやAmazon公認のベストセラー官能作家、経営者さんによる趣味のエッセイ集やインド、暴走気味のライトノベルまで気になるKDP本が満載だっ!これからもKDP最前線をよろしくぅっ!
きんどるどうでしょう http://kindou.info/
このサイトはAmazonKindleってどうなんだろう?という疑問からスタートし、著者の声や新刊、値引き本などKindleのあらゆる情報をお届けしています。
今回も「つんどく速報」さんのスペースを頂戴して、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビュー「KDP最前線」ダイジェストをお送りします。
今回も5名のKindle著者さんに出版のキッカケや作品の特徴をお伺いしましたよ。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか!
第111回:『カドクニズム KADOKUNIZM 2007-2011』作:稜之大介
カドクニズム KADOKUNIZM 2007-2011 [Kindle版]
著者:稜之 大介
出版:稜之 大介
(2013-04-26)
稜之大介の 同人誌『PlanetPlant』にて2007~2011までに掲載された作品をまとめた稜之大介漫画作品集です。
魔女漫画 『ユメミドリ』 12頁
学園漫画 『イイセカイ』 12頁
SF漫画 『宇宙開拓船バイソニアン』 28頁
SF漫画 『宇宙開拓船バイソニアン番外編』 8頁
その他 カット数点を収録。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
同人誌(グループ誌)の総集編です。同人誌を出そうというのがきっかけです。しかしこれが大変で、毎回実は裏テーマに【カワイイもの】、【ファンシーさ】を入れることというすごく苦手なテーマが。
なので最初の魔女でかわいい女の子を描くには?ということを真剣に考えて描きました。(女の子を殆ど描いていなかったし、得意ではない)
当時『アキバザイジュウ』の連載が決まっていてとてもウキウキした気持ちで描いたのを覚えています。魔法のセリフ部分で読めないようなかた仮名フォントで『レンサイガンバラナキャ』と入れた記憶が有ります。
その後の学園モノのテーマのとき連載が終わった直後あたりで非常に暗いテイストの漫画になりました。
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第112回:『Testament ‐テスタメント‐』作:栗見鳴
Testament ‐テスタメント‐(上巻) [Kindle版]
著者:栗見鳴
出版:Marron Publishing
(2013-04-16)
Testament ‐テスタメント‐(中巻) [Kindle版]
著者:栗見鳴
出版:Marron Publishing
(2013-04-22)
Testament ‐テスタメント‐(下巻) (Testament -テスタメント-) [Kindle版]
著者:栗見鳴
出版:Marron Publishing
(2013-05-03)
「テレビ局に、人体の一部が送られてきたらしい」
警視庁十係の刑事・辻恭一のもとに、上司の十係長・村木征悟から電話が入る。
テレビ局に辻が駆けつけると、あまりの遺体の凄惨さに絶句し、その手口と遺体に添えられた〈神への復讐〉なる犯行声明文から、犯人が〈快楽殺人犯〉であることが判明する。
大学時代、辻はFBIの元心理捜査官からプロファイルの手ほどきを受けているが、日本の警察組織では煙たがられ、思うに捜査を進めることができない。
そんななか、犯人は次の犯行に及び、住民たちを恐怖に陥れていく。
様々な妨害のなか、辻は犯人に辿りつくことはできるのか?
リアリズムを追求した本格派サイコミステリー3部作
――この作品を書いたキッカケを教えてください
明治大正時代の日本の作家が好きで、彼らの文章には命をかけて書いたような鬼気迫るものを感じます。今の時代、命がけで文章を書いている者はいるだろうか? と考えたとき、『犯行声明文』に思い至りました。書けば書くほど、警察に手がかりを与え、逮捕が近づき、罪状によっては死刑もあるわけですから。それでも書くという意思に強く訴えるものを感じて、犯行声明文を送りつけてくる犯人を題材にしたミステリーを書こうと思いました。
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第113回:『陽と月と影の王子』作:魚麻呂
陽と月と影の王子 (フェアリーテイルコレクション) [Kindle版]
著者:魚麻呂
出版:MGP出版
(2013-05-05)
身分を隠して逃亡中の王子。とある国の祝祭の日、ふとしたことから出場した剣術競技で勝ち上がり、最後の対戦者は、漆黒の髪を持つ、その国の第三王子だった。
その美貌が災いして流浪の身となった、美しい王子の物語 『陽と月と影の王子』他6つのストリーが入った、珠玉の短編集。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
実は残酷なおとぎ話が流行りましたが、私は常々、おとぎ話ってどうとでも解釈できる淫靡な話が多いなーと。
頭の中で、お姫様を王子様に変更してからは、もう止まりませんでした。勝手に動き出し、次々と受難を被りながらもラブラブを目指しました。
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第114回:『エロは向こうからやってくる』作:浅井圭
エロは向こうからやってくる [Kindle版]
著者:浅井圭
(2013-05-01)
エロは捜しに行くものとは限らない!
休日の自宅で、仕事場で、そしてホテルの一室で……「向こうから転がり込んでくるエロ」をテーマにした短編集です。
――この作品を書いたキッカケを教えてください
自分の中だけで、絶滅危惧種の「脂ぎったジジイ」が流行しているんです。時代劇のお代官様とか、B級やくざ映画で、ヒロインを「おい、剥いちまえ」と命令する敵役の親分とか。
そんな「好物はビフテキ(ステーキではなく)のウナギのせ」みたいなヒヒじじいが、体力勝負で犯るエロ話が書きたかったのがきっかけです。どうせなら一番脂ぎってはいけない職業に、と主人公はお坊さんに決定。お坊さんの話と言えば「耳なし芳一」でしょう。
最初は「俺はノンケ落ち武者の霊も喰っちまうんだぜ」というのも考えましたが、あまりにも濃過ぎるので、お相手は幽霊の女の子に変更しました。けれどこの一話だけではアダルト小説としては実用性や耐久性、お得感に欠けます。だからまったく違う路線で、女性を貶めるような「襲いもの」を追加。
さらに個人的な趣味でもあり、夏の定番(ほんとかよ)として「汗もの」をセットしました。1冊で全方位カバー! とまではいきませんが、3話それぞれ、まったく違う路線で書いています。
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第115回:『ダウンタイムまで批評を。1』作:山本清風
ダウンタイムまで批評を。[1] (名刺電庫-002) [Kindle版]
著者:山本清風
出版:山本清風
(2013-05-04)
「あ、いまおっぱいさわろうとした」
「いまのはただのファッションモンスターだ」
30代ゾロ目の〝私〟と20代ゾロ目の〝ヒロイン〟がキャバクラの中心で激論交わす〝私たちの未来〟について。
■惣流・アスカ・ラングレー論
■死にたみ序説
■男女の百年戦争
■サブカル&アングラ再定義
■仮面マイノリティ
■成功したアイドルに学ぶ多様化/記号化
などを語る【キャバクラ文学/批評小説】 注釈リンクで電子書籍の真価が発揮される。
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『超人計画』『文学部唯野教授』あと町田康あたりを楽しめた人は是非読んで欲しい、膨大な(偏った)知識からなる批評風小説。以下の固有名詞にピントきたら…
エヴァ筋肉少女帯ガロ寺山修司ゾンビ岡崎京子きゃりーぱみゅぱみゅ夢野久作太宰治…(伊藤なむあひ)
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――この作品を書いたキッカケを教えてください
「キャバクラ嬢にはメンヘラが多い」という短絡的な意見への反証と、みっつの理由から。
1.文学を読んでほしい
文学をやっているがほぼオワコン化しているので、復活かつ敷衍するためおもしろさと現在形の文学を伝えるべく、わかりやすいテーマで。
2.物語/批評を両立する
本来私は物語しか書きたくなく浮世離れしていたかった。しかしいまは世論を活発にすべき変革期にあるため、批評小説を。物語=憧れとすれば批評=実用で、今日び憧れ要素だけでは本が売れない、というのも踏まえて。
3.少年少女へ捧ぐ
サブカルツイートに反応してくれるのは少年少女たち。自分が不毛にためこんだ知識はもしかすると若者の役にたつのかも知れない、不毛に。私もたまにはひとの役にたってみたい。
続きはこちらから:http://kindou.info/13434.html#more-13434
次回予告
次回は日常と不思議が混じり合ったショートショートやAmazon公認のベストセラー官能作家、経営者さんによる趣味のエッセイ集やインド、暴走気味のライトノベルまで気になるKDP本が満載だっ!これからもKDP最前線をよろしくぅっ!
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