こんにちは!
ゆるゆり大好き、つんどく速報ライター☆イマガワです。
なぜか紹介するマンガは百合ジャンルばかり。決して意図しているわけではないのに……内なるゴーストが百合萌えを布教せよと、ささやいているのかも。こわい。
ゆるゆり大好き、つんどく速報ライター☆イマガワです。
なぜか紹介するマンガは百合ジャンルばかり。決して意図しているわけではないのに……内なるゴーストが百合萌えを布教せよと、ささやいているのかも。こわい。
ほんこーんの百合的日本留学記 [Kindle版]
著者:ほんこーん
出版:クンストラボトウキョウ
(2013-06-06)
香港出身の少女、ほんこーんが日本へ留学して体験する、様々な驚きと感動をコミックにしました!
香港と日本の生活のギャップに戸惑う、ほんこーん。そんなほんこーんを優しく包み込む、謎の日本のお姉さん。知らず知らずに、そんなお姉さんに惹かれていくほんこーん……。
ちょっぴり百合的な雰囲気も漂う、異文化コミュニケーション・コミックです! 表紙を含めて23ページ。
※下記プレビューはPC向けです。
あらすじ
香港人の女子大生が、留学のため日本でホームステイすることになります。滞在先は、憧れの『お姉さま』の自宅。あま~い経験もあれば、ホームシックになって枕を濡らすことも。
まんが『ほんこーんの百合的日本留学記』は、中国人女子と日本人お姉さまのキャッキャウフフな生活を描くとともに、日本と香港(中国)の食文化や住文化の違いを知ることができます。
2010年夏のコミックマーケット78において頒布された注目の同人誌が、待望の電子書籍化。
作者は、ニコニコ動画の歌い手
『ほんこーん』さん。女性。通称・アジアの妹。現在は大学三年生。
高校生のときに『ニコニコ動画(現・niconico)』と出会って以来、歌い手や絵師として現在も活動中。顔出しもしており、外国人でありながら日本発の文化にガチでハマっていることがよくわかります。
ニコ動では有名な歌い手であり、ニコニコ大百科においても『ほんこーん』単独の項目記事が存在します。しかも、かなり充実した内容であり、多くのユーザーから愛されている様子をうかがい知ることができます。
ちなみに、本書『ほんこーんの百合的日本留学記』は、歌い手であることを宣伝告知する目的で描かれたものではなく、純然たる『異文化交流まんが』として楽しめます。
香港人は、あまり白米を食わない
これは意外な事実ですね。
香港といえば『中華粥』というイメージがあります。おなじお米を使っていても、『粥』と『白米のご飯』はまったく異なるものという意識なのでしょうか。
たとえば、おなじ小麦粉が主材料だとしても、お好み焼きとグラコロはまったく違う料理だろ常識的に考えてみたいな感覚なのかも。
コミケの創作ジャンルが本格参戦!
本書の初出は、コミックマーケットです。印刷するために制作したデータを、今回、AmazonのKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)を利用して電子書籍として出版した模様。
弊ブログでもレビューした『電柱幻想』や『ずんだ』などを筆頭に、はじめはコミティア系が多かったのですが、ついにコミケ勢も参戦。日本版KDP、盛り上がって参りました!
Kindleストアでサンプルが無料で読めます。お試しください。(スマートフォン、タブレットでもOK)
- ほんこーんの百合的日本留学記
- 著者:ほんこーん
- 価格:200円
- 読了にかかる時間:約15分(個人差があります)
- 「百合かわいい度」
- ★★★★☆(4)
- 「トリビア」度
- ★★★☆☆(3)
- 「中国歌い手日記」度
- ★★★★☆(4)
- 「総合」
- ★★★☆☆(3)
セルフパブリッシングに興味のある人は、いまから作るのではなくても、ぜひ昔に書いたものを引っ張りだしてきてください。読みたい!
実例を挙げるなら『架空の歴史ノート』や『我が名は魔性』などのように、おそるおそる自分の黒歴史を出版したら大反響をもって歓迎されちゃった、なんてことも起こりえます。
自分を信じて! つんどく速報を信じて! これからも、皆さんのセルフパブリッシング作品をお待ちしております。
著者について
ほんこーんさん(@hongkooong)。ニコニコ動画の作品リストは、コチラ。
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