こんにちは!
つんどく速報ライター☆イマガワです。
今回ご紹介するのは、世界初(!?)の『萌え豚』入門ドキュメントです。
つんどく速報ライター☆イマガワです。
今回ご紹介するのは、世界初(!?)の『萌え豚』入門ドキュメントです。
アニメとは全く無縁の45歳のアダルト系ライターが、「おれも萌えを理解してみたい。○○はおれの嫁!とか言ってみたい!」と決意。
アニオタ先輩や、ネット民からのアドバイスを受けながら、挫折を繰り返しながらも萌えに目覚めるまでの一ヶ月の濃密な記録。
はてなブックマークで大きな話題となったブログ記事を電子書籍化! これから萌えアニメを見てみたいという人への実践的作品ガイドとしても楽しめる。
※製品版は、タテ書きです。下記プレビューはPC向けです。
萌え豚になりたい45歳男性(※高校生の娘がいる)
著者は、フリーライターの安田理央さん。サブカル界隈や風俗・AV業界には詳しいけれど、アニメとは距離を置いた人生を送ってきました。
でも実をいうと、みんなが、放送中のアニメについて熱く語ったりはしゃいでいる様子を眺めながら、うらやましいと思ったり、寂しいと感じていたそうです。
そんな安田さんが、アニメを卒業した高校時代(80年代中盤)から25年以上の時を経て『あるアニメ作品』にハマったのを良い機会と捉え、あらためて『萌え』もチャレンジする様子を記録したのが、本書『45歳からのアニメ入門』です。
まどマギは、ピンと来なかった
安田さんはとりあえず、絶賛している人が多い『魔法少女まどか☆マギカ』を観ることに決めます――が、しかし。
『魔法少女まどか☆マギカ』が優れた作品なのはわかったけれど、熱く語ろうという気持ちは起こらず、ましてや『萌え』に至ることができなかったのです。このとき、安田さんはずいぶんと悔しがります。
好きな女性のタイプは、笠木忍と大江麻理子
ちなみに、安田さんが20数年ぶりにハマったアニメは『謎の彼女X』。で、好きなアニメキャラは『味吉法子』――ミスター味っ子のお母さん。(あっ!この人、萌えがわからないとか言ってるけど、ある意味で上級者だぞ! みんな気をつけて!!)
その後、『とらドラ!』にたどり着き、ようやく、面白いと思える現代アニメにひとつ出会うことができました。しかし、肝心の『俺の嫁』さがしは難航します。
アニオタ師匠が登場
そんな迷える萌え豚志願者に、救いの手を差し伸べてくれたのが『師匠』こと田口こくまろさんでした。師匠は、数年前に、安田さんと同じような境遇から突然アニメに開眼した経歴の持ち主であり、現役バリバリの萌え豚です。
師匠の丁寧なナビゲーションによって、次第に、安田さんはアニソンの心地良さや声優萌えに目覚めていきます。
そして、ホップ・ステップ・ジャンプとばかりに『ストパン』や『IS〈インフィニット・ストラトス〉』や『STEINS;GATE』などを経て、ついに安田さんは……。読めばわかる!
Kindleストアでサンプルが無料で読めます。お試しください。(スマートフォン、タブレットでもOK)
- 45歳からのアニメ入門
- 著者:安田理央 田口こくまろ
- 価格:300円
- 読了にかかる時間:約1時間(個人差があります)
- 「入門書」度
- ★★★★☆(4)
- 「萌え豚」度
- ★★★★☆(4)
- 「花澤香菜」度
- ★★★★☆(4)
- 「総合」
- ★★★★☆(4)
安田さんへのオススメを考えてみよう!
わたしもアニメが好きです。当然ながら一家言あります。このKindle本を読みながら、いっこうに自分がオススメしたいアニメ作品の名前が出てこないので、正直ムズムズしていました(笑)
情報を総合すると、安田さんは『まどマギ』『けいおん!』『ハルヒ』などにはピンと来ないようです。さらに『日常』のようなのもダメ。セカイ系も苦手だといいます。
こうなると、わたしのイチオシである『Kanon(京アニ版)』や『らき☆すた』や『コードギアス』が封じられてしまいました。うぐぅ。
登場人物が子供ばかりのものは感情移入しにくいとのことなので、安田さんには『BLACK LAGOON』あるいは『ガン×ソード』をオススメしたい。こちらからは以上です。
著者について
安田理央さん(@rioysd)。『やすだ・りお』と読みます。フリーライター。アダルトジャンルからB級グルメまで幅広い分野を手がける。
田口こくまろさん。『たぐち・こくまろ』と読みます。ネットや雑誌で活躍中のサブカルライター。
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