こんにちは。つんどく速報☆イマガワです。
遅ればせながらお餅にハマっています。オーブントースターで焼いたお餅の柔らかい部分に永谷園の超ふりかけをチョンチョンって付けて食べる。うまい! 飽きない!


さて、つんどく速報では、読者からの自薦・他薦を受け付けているのですが、毎日たくさんの情報を寄せていただいており、読むのが追いつきません! ありがとうございます!

そこで、いただいた推薦本のなかから、熱いコメントが寄せられた本を厳選してご紹介いたします。

本来であれば、編集部が読んでからレビューするのが「つんどく速報」のスタイルなのですが、おもしろそうな本の紹介を長い間ため込んでしまうのも申し訳ありませんので、推薦文を添えてここに掲載いたします。

それではどうぞ!






内容紹介
201×年、太平洋に面する中核都市、日本のどこの都市とも同じように、終わらない不況にあえぎ続ける田山市……

中華資本系の液晶工場で働く藤田祐治は、中学の同級生である元プログラマーの菱崎竜也とともに、祐治の元彼女で証券会社に勤務する浅海紗英の計画に乗ることを決意。

大金を手にするため、新技術の開発データ強奪を仲間らと実行に移す。

自薦コメント
作者の吉川と言います。これが初長編であり、皆さんに読んでもらいたく投稿しました。

長編小説。タテ書き。文章は、硬質な経済小説っぽい。

物語冒頭の記述から鑑みるに、アベノミクスが失敗したのち、受け入れざるを得なくなった大量の中国系移民と中国系企業によって蝕まれつつある日本を描いているようです。

政治経済のIFを題材にした憂国小説ですね。おもしろそう。



個人カフェの本 東京編
個人カフェ.com
出版: あの出版 (2014/2/21)



内容紹介
Facebookで1万「いいね!」以上の人気サイトが遂に書籍化!

掲載店舗は、31店舗。東京都内にある、一軒家カフェやギャラリーカフェなど個性あふれる素敵な個人カフェをご紹介させて頂いています。

「個人カフェにしかない個性がある」をテーマに、お店を始めたきっかけなどオーナーの想いも一緒にお届けしています。

自薦コメント
東京都内にある一軒家カフェやギャラリーカフェなど個性あふれる 個人カフェを紹介している素敵な本です。あなただけのお気に入りカフェを見つけて下さい。

全国の個人経営カフェ情報ポータルサイト『個人カフェ.com 』のコンテンツを電子書籍化したものです。

特色、人気メニュー・オーナーからの一言、住所や定休日などを掲載しています。従来のような出版社経由のガイドブックには載っていない素敵な隠れ家を見つけることができるかも。



チェンマイで自然を活かしたアクティビティを満喫しよう ~バンコクやビーチとは違うもう一つのタイ~
出版: 矢野文宏; 1版 (2014/2/16)


内容紹介
この本は、2014年1月下旬から2月上旬にタイのチェンマイを旅行した際に体験したこと、見たこと、聞いたこと、調べたものをまとめ、電子書籍化したものです。

過去に50カ国以上を旅行した背景を活かして、旅慣れたバックパッカーから海外旅行がはじめての方いたるまで、あらゆる人に有益な情報を提供したいと思っています。

1章)旧正月にタイを旅行するってどんな感じ?
2章)チェンマイで温泉に入ってきた
3章)ムエタイをタイのチェンマイで観戦するとどんな感じ?
4章)チェンマイでサファリツアーと銘打ったものに参加してみた
5章)チェンマイのナイトサファリに行ってきた
6章)スカイラインで、滑車を使って飛んできた
7章)街中情報、タペー門付近で朝食に困ったら?
8章)チェンマイでおすすめの安宿は?

自薦コメント
こんな人におすすめです

①タイに行ったことがない
②タイはバンコク&ビーチしか行っていない
③自然を満喫するアクティビティが好き
④大都市もいいけど、歩ける範囲のちょうどいいサイズの落ち着いた街が好き

タイのドンムアン空港における電源やWi-fiの確保方法など、冒頭から有用な現地ガイドブックとして機能しています。単に「便利」とか「すごい」ではなく、具体的な価格や手続き方法、現地サービスの比較をおこなっているようです。

記述が短文かつ的確であり、1ページにつき必ず挿入されている計540枚以上の写真は見応えがあります。つぎつぎと現地の華やかで生々しい情景が目に飛び込んでくるので、飽きずに最後まで読めるでしょう。

ちなみに。著者は『やのなのねのblog』を運営しており、ライブドアブログのEPUB作成機能を使っています。

【参考リンク】ライブドアブログで、電子書籍。 - EPUB / 縦書き / Kindle対応



五七五 ほっこり日和 1.巻頭カラー
出版: 鈴木マモル; 1版 (2014/2/19)


内容紹介
五と、七の七五調には どことなく「いい味があって」好きです。 五七五で、お話しが進んでいく漫画を作りました。 ( 紆余曲折は、ありました )

私は、どこといって変哲のない日常の中にある、ちょっとしたことにも敏感でいます。 また、そんな、ちょっとしたことを何かに留めておきたいと思う気持ちが強いです。

自薦コメント
ほっこりとした、何気ない━━たとえば 気遣いだったり━━そんなことに出会うと、私たちは嬉しくなったり、気持ちがほぐれたりします。

考え込んでいたり、難しい表情をしていたのでは巡り会えないでしょう。ほっこりの行く手には、互いに手を取り合い結ばれているという幸せ、絆。そんなことに通じるものがあるのかもしれません。

「五七五ほっこり日和」は 私のそんな気持ちがこもった一つのメッセージです。 皆さんも、より良い毎日をお過ごしください。

サンプルだけでは中身を吟味しきれなかったので、購入してみました。およそ80ページ。

コボちゃんのような味わいと、東海林さだおのような食べ物描写を(すこしだけ)兼ね備えている漫画作品。新聞の日曜版に載っていそうな、老若男女が楽しめる親しみやすい絵柄。こういうの好きです。



他薦コメントも頂きました!

大人のパン屋
諸伏真周 (著), 諸伏雅代 (写真)
(2013-08-11)



内容紹介
高齢化した過疎の村に都会から引っ越してきた不思議な夫婦。その夫婦が営むパン屋から漂う匂いに誘われて村人が集まるが、やがてそのパンの効能が話題を呼ぶことに…。

女性官能小説家の書き下ろしたユーモア溢れるコミカル官能小説。

他薦コメント
アダルト指定にはなっているが、中身は非常に面白く、独創的。著者のブログを見ても上位ランキングに入っているようだ。いくつかのブログでも紹介されている。


短編小説。タテ書き。著者のブログの記述を総合すると、なんと!姉妹で、官能小説のセルフパブリッシングに取り組んでいるようです。

サンプル冒頭を読んでみると、さくらんぼを乗せて焼いた『筆おろしパイ』というピンクジョークが炸裂していました。舞台は高齢化が進んでいる過疎の村であり、呆け気味の老人同士が交わす会話がユーモラスです。





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