こんにちは。つんどく速報☆イマガワです。
生まれ変わったらネコになりたいと思っています。で、最近。お口のにおいがネコっぽい感じのときがあります。いよいよ変身するときが来たようです。
さて、つんどく速報では、読者からの自薦・他薦を受け付けているのですが、毎日たくさんの情報を寄せていただいており、読むのが追いつきません! ありがとうございます!
そこで、いただいた推薦本のなかから、熱いコメントが寄せられた本を厳選してご紹介いたします。
本来であれば、編集部が読んでからレビューするのが「つんどく速報」のスタイルなのですが、おもしろそうな本の紹介を長い間ため込んでしまうのも申し訳ありませんので、推薦文を添えてここに掲載いたします。
それではどうぞ!
闘病記&半生記エッセイ。ヨコ書き。
1988年生まれの著者が、うつ病を中学時代に発症したのち、それを克服した経験が語られています。
事実は小説よりも奇なり。とても興味をひく書き出しです。文章は読みやすく、ノンフィクションでありながら詩的な趣すら感じさせます。
長編小説、タテ書き。情景描写や心理描写が丁寧になされています。好みが合えば、異世界にどっぷり浸れることでしょう。
強い影響を受けているという、『レヴァリアース』(夜麻みゆき)は、現在Jコミで無料閲覧が可能です。
『レヴァリアース』は、1994年に月刊Gファンタジーで連載開始。いちど絶版になりましたが、復刊ドットコム経由で完全版が刊行されています。根強いファンが存在しているマンガです。
強制横向きの固定レイアウトです。
濃い水彩調のイラストは上等。デフォルメされた『あなぐま』の愛嬌あるポーズには、幼児ならずオトナの頬も緩ませる!? ミニマルでシンプルな絵本です。
現役プログラマが書いたエッセイ集。ヨコ書き。
著者の原体験は、SHARPのPC-E500というポケットコンピューターでBASIC言語を使ってゲームを作ったことだそうです。それが長じて、C++やJAVAにはじまり、PHPやObjective-Cを駆使できるようになりました。
芸術としてのプログラミングの魅力を広く伝えるために書いたものだそうです。
タイトルは『ラララライフ』と読みます。短編集。タテ書き。
はじめに掲載されている『夫婦茶碗』という短編小説を読みました。
不注意で夫婦茶碗を割ってしまって以来、なぜか妻が米をふくむ献立を作らなくなってしまう。
夫婦茶碗の贈り主は男友達であり、負い目のある夫は、妻が秘めているかもしれない穏やかならぬ内心に恐れをいだきます。
けっして煽り立てる書き方ではないのに、夫婦仲の危機を予感させるスリルを感じながら読み進めました。他の収録作も気になります。
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生まれ変わったらネコになりたいと思っています。で、最近。お口のにおいがネコっぽい感じのときがあります。いよいよ変身するときが来たようです。
さて、つんどく速報では、読者からの自薦・他薦を受け付けているのですが、毎日たくさんの情報を寄せていただいており、読むのが追いつきません! ありがとうございます!
そこで、いただいた推薦本のなかから、熱いコメントが寄せられた本を厳選してご紹介いたします。
本来であれば、編集部が読んでからレビューするのが「つんどく速報」のスタイルなのですが、おもしろそうな本の紹介を長い間ため込んでしまうのも申し訳ありませんので、推薦文を添えてここに掲載いたします。
それではどうぞ!
うつ病になった私が母にして欲しかったこと~12年間の闘病記~ [Kindle版]
水野ゆり (著)
内容紹介
第1章 自殺
第2章 私と母の話
第3章 中学生時代
第4章 高校生時代
第5章 うつとの上手な付き合い方
第6章 うつ病のお子さんをお持ちのお母さん方へ
【プロフィール】
水野ゆり。1988年生まれ。埼玉県出身。
中学生のときに人間関係の悩みからうつ病になり、精神科通いに。一度は商業高校に入学したが、通信制高校に転校し、卒業してからはフリーターとしてアルバイトをして生活している。
自薦コメント
母と子のすれ違いを切っ掛けにうつ病となっていく子供を実体験と共に綴った一冊。
イジメ、自殺未遂などを経験して導いた結果は…。うつに悩んでいる方へのアドバイスも記載しているので鬱や親子関係に悩んでいる方がいたら参考にしていただけたらと思います。
闘病記&半生記エッセイ。ヨコ書き。
1988年生まれの著者が、うつ病を中学時代に発症したのち、それを克服した経験が語られています。
中学2年生の夏、私はタバコを食べることにした。
インターネットで調べて「赤ん坊なら1本食べただけで命を落とす」とあったタバコで死ぬことにしたのだ。
事実は小説よりも奇なり。とても興味をひく書き出しです。文章は読みやすく、ノンフィクションでありながら詩的な趣すら感じさせます。
月光のリフレイン [Kindle版]
ザード@ (著)
出版: The Wonder's Twilight Claudias; 1版 (2014/2/27)
内容紹介
二つの月、アリスとアリアに輝らされた世界を舞台にしたファンタジー小説。
娘と村を魔物から守るため、まばゆい光を放つ剣を振るい、その反動で影を失い倒れた両親を助けるため。主人公である少女テラは、伝承を守り伝える地グランイッセ目指してレインディア村から旅立つ。
テラの旅の道連れは親友であるミア。ミアはテラを助けるだけでなく、数学を勉強したいという自身の欲求のためにレインディア村から旅立つことを決心するのだった。
果たして、両親の影を取り戻すというテラの目的は果たされるのか。そして、テラの宿命とは。
自薦コメント
知る人ぞ知る往年の名作漫画『レヴァリアース』の影響を色濃く受けたファンタジー小説に仕上げたつもりです。
長編小説、タテ書き。情景描写や心理描写が丁寧になされています。好みが合えば、異世界にどっぷり浸れることでしょう。
強い影響を受けているという、『レヴァリアース』(夜麻みゆき)は、現在Jコミで無料閲覧が可能です。
『レヴァリアース』は、1994年に月刊Gファンタジーで連載開始。いちど絶版になりましたが、復刊ドットコム経由で完全版が刊行されています。根強いファンが存在しているマンガです。
ひとりぐらしのあなぐま [Kindle版]
あむ (著)
内容紹介
あなぐらで一人暮らしをしているあなぐま。大人も子供も楽しめる絵本です。
自薦コメント
大人向け絵本。仕事の合間に読むとほっこりします。
強制横向きの固定レイアウトです。
濃い水彩調のイラストは上等。デフォルメされた『あなぐま』の愛嬌あるポーズには、幼児ならずオトナの頬も緩ませる!? ミニマルでシンプルな絵本です。
プログラミングは芸術だ [Kindle版]
nino (著)
内容紹介
プログラミングってどんなもの?むずかしくてわからない、できるようになりたい!
あるいは何度もチャレンジしたけどくじけてしまった。
そんな方々のために執筆いたしました。
言語やコーディングに焦点をあてておらず、筆者のプログラミングへの思いを綴った軽い読み物になっています。
第一章 ちいさなプログラムの誕生
第二章 何を作りたいか考える
第三章 トレーニング
第四章 プログラムをデザインする
第五章 プログラミングで一番大変なこと
第六章 プログラミングはアート
自薦コメント
楽しく、そして効率よくプログラミングを習得するにはどうやったら良いか。 プログラミングとはどういったものかに焦点をあてた新しい切り口の入門書です。
現役プログラマが書いたエッセイ集。ヨコ書き。
著者の原体験は、SHARPのPC-E500というポケットコンピューターでBASIC言語を使ってゲームを作ったことだそうです。それが長じて、C++やJAVAにはじまり、PHPやObjective-Cを駆使できるようになりました。
芸術としてのプログラミングの魅力を広く伝えるために書いたものだそうです。
LaLaLaLIFE [Kindle版]
王木亡一朗 (著)
内容紹介
日々の暮らしは、何気ないようでいて、実際はもっと色々なことを思っているのだ。
『夫婦茶碗』
とある夫婦の茶碗にまつわる話
『ユリコのゆりかご』
男の子だからって何でも買ってもらえる弟の存在が面白くない姉
『魔法のじゅうたん』
赤い絨毯に、トラウマがあるんです。とある探偵のもとに舞い込んだ依頼
『不揃いのカーテンレール』
夏の日の夜、僕は耐えきれなくなって部屋のカーテンを引きちぎる!
自薦コメント
普段の生活や、そこからはみ出したエピソードにフォーカスを当てた連作短編です。
タイトルは『ラララライフ』と読みます。短編集。タテ書き。
はじめに掲載されている『夫婦茶碗』という短編小説を読みました。
不注意で夫婦茶碗を割ってしまって以来、なぜか妻が米をふくむ献立を作らなくなってしまう。
夫婦茶碗の贈り主は男友達であり、負い目のある夫は、妻が秘めているかもしれない穏やかならぬ内心に恐れをいだきます。
けっして煽り立てる書き方ではないのに、夫婦仲の危機を予感させるスリルを感じながら読み進めました。他の収録作も気になります。
つんどく速報では、熱い推薦をお待ちしております。
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