こんにちは。つんどく速報☆イマガワです。
さて、つんどく速報では、読者からの自薦・他薦を受け付けているのですが、毎日たくさんの情報を寄せていただいており、読むのが追いつきません！ ありがとうございます！
そこで、いただいた推薦本のなかから、熱いコメントが寄せられた本を厳選してご紹介いたします。
本来であれば、編集部が読んでからレビューするのが「つんどく速報」のスタイルなのですが、おもしろそうな本の紹介を長い間ため込んでしまうのも申し訳ありませんので、推薦文を添えてここに掲載いたします。
それではどうぞ！
ヨコ書き。著者は、readmasterさん。クラウドソーシングサイト『ココナラ』において、200件以上の受注実績がある人物です。主にロゴデザインや各種アドバイスなどを、1件につき500円で請け負っているようです。（参考リンク）
開始1年で、売上は10万円。出品者に振り込まれるのは約7割なので━━約7万円ですね。ゼロからはじめた副業としては、けっして少なくない金額です。たとえば、手軽にはじめられるブログアフィリエイトで7万円/年を稼ぐのは案外に難しいです。
「100万円儲かった！」ではなく「1年かけて、いろいろ試行錯誤しながら7万円稼いだよ(*´ω｀*)」という感じなので、情報商材ではありません。
で、面白そうだったので本書『わたしの仕事の作り方』を買いました。
なるほど。著者は『ココナラ』で儲けるつもりはなくて、新しい仕事を作り出すための実験場として活用してます。本職の終業後に、1～2時間ほど屋台をひいて何かを売り歩いてみる━━そんなニュアンス。
著者にとって『ココナラ』とは、「ヒトは、いったい何に対価を支払おうとするのか？」 ……ニーズを探る場所という位置付けです。
「ココナラで何を売れば良いのか？」という初歩的な問いに対する回答など、自身の経験をもとにしたチャート表が収録されています。
著者は『ココナラ』を利用して1件500円のロゴデザイン仕事を100回以上こなした実績の持ち主です。手応えを得たのち、現在は3,150円で請け負えるようになったそうです。なるほど。ステップアップ。
『ココナラ』というウェブサービスの存在はずいぶん前から知っていましたが、これほど活用している人の存在を知ったのは初めてです。自分も何かやってみようかなー、と思いました。
タテ書き。著者は、小児科歴55年のベテラン医師である澤田啓司さん。ライブドアブログの電子書籍化オプションを利用して、Amazonのキンドルストアで販売中です。
ブログにおいては、澤田さんの手によるイラストやカラー写真が使われており、それら厳選記事を1冊の電子書籍にまとめています。
パパやママになる前に必要な心構えを学べる、あるいは赤ちゃんトリビア本としても興味ぶかい内容です。
画像オンリーの固定レイアウト。著者は、阿部こべにさん。内容説明のとおり、いまどき珍しいくらい穏やかな家族のやりとりが記されています。
例えるならば、サザエさんのワンシーンのごとき情景。仲が良いのだけれど、夫婦や親子同士で憎まれ口を叩き合う、そんな感じ。うっかりネタ、軽口ネタ、ほんわかネタ、娘と父親の越えられない壁ネタ……etc。
1ページ1ネタ。さしずめ『テキストで表現した４コマ漫画』という体裁。
タテ書き。著者は、大村吉高さん。
有名な童話やおとぎばなしをブラックユーモアたっぷりに再構成した短編小説集。
冒頭に収録されている『新説 シンデレラ』。じつはシンデレラは、父の精液と亡き母の経血から生み出されたホムンクルスで……という設定。大胆不敵かつ笑えます。ほかの収録作も面白そうなので、後日、ぜんぶ読むつもりです。
タテ書き。著者は、龍淵灯さん。『たつふち・あかり』と読みます。
自薦コメントのとおり、冒頭から若い男女がニャンニャンしています。ヒロインが熊本弁混じりの切ない声を漏らすくだりもポイント高いです。
とはいえ『トマス・クック』を引き合いに出して自著を語るなんて━━よほど自信があるとお見受けしました。
著者公式ウェブサイトを覗いてみたところ、なんと小説現代のショートショートコンテストに入賞歴があります。なるほど。一読の価値はありそうですね。拝読いたします。
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そこで、いただいた推薦本のなかから、熱いコメントが寄せられた本を厳選してご紹介いたします。
本来であれば、編集部が読んでからレビューするのが「つんどく速報」のスタイルなのですが、おもしろそうな本の紹介を長い間ため込んでしまうのも申し訳ありませんので、推薦文を添えてここに掲載いたします。
それではどうぞ！
わたしの仕事の作り方 [Kindle版]
readmaster (著), peanweb (編集), mochimayu (イラスト)
内容紹介
ココナラでの実践例と仕事づくりの考え方をなるべく分かりやすくまとめてみました。全24ページで、イラスト付き、文字数は16,000字です。
序章 はじめに
第１章 仕事を作るって？わたしの考えてきたこと
第２章 ココナラで仕事を作るにあたっての考え方
・短期的な儲けに執着しない
・低コストな実験を繰り返す
・売れ始めたら数をこなす／目標を立てる
・反応を見て改善を重ねる
・好循環を生み出す（取引先が増えるほど）
第３章 実践編：仕事を作るための６ステップ
第４章 実際のサービス事例
終章 おわりに
自薦コメント
特徴としては、ココナラというスキル販売サイトで、500件ほどのやり取りから私が感じた、仕事の作り方というものを紹介しています。いわゆるノウハウ本というよりも、後でじわじわくる系の本としてまとめました。
ヨコ書き。著者は、readmasterさん。クラウドソーシングサイト『ココナラ』において、200件以上の受注実績がある人物です。主にロゴデザインや各種アドバイスなどを、1件につき500円で請け負っているようです。（参考リンク）
開始1年で、売上は10万円。出品者に振り込まれるのは約7割なので━━約7万円ですね。ゼロからはじめた副業としては、けっして少なくない金額です。たとえば、手軽にはじめられるブログアフィリエイトで7万円/年を稼ぐのは案外に難しいです。
「100万円儲かった！」ではなく「1年かけて、いろいろ試行錯誤しながら7万円稼いだよ(*´ω｀*)」という感じなので、情報商材ではありません。
で、面白そうだったので本書『わたしの仕事の作り方』を買いました。
なるほど。著者は『ココナラ』で儲けるつもりはなくて、新しい仕事を作り出すための実験場として活用してます。本職の終業後に、1～2時間ほど屋台をひいて何かを売り歩いてみる━━そんなニュアンス。
著者にとって『ココナラ』とは、「ヒトは、いったい何に対価を支払おうとするのか？」 ……ニーズを探る場所という位置付けです。
「ココナラで何を売れば良いのか？」という初歩的な問いに対する回答など、自身の経験をもとにしたチャート表が収録されています。
著者は『ココナラ』を利用して1件500円のロゴデザイン仕事を100回以上こなした実績の持ち主です。手応えを得たのち、現在は3,150円で請け負えるようになったそうです。なるほど。ステップアップ。
『ココナラ』というウェブサービスの存在はずいぶん前から知っていましたが、これほど活用している人の存在を知ったのは初めてです。自分も何かやってみようかなー、と思いました。
小児科医・澤田啓司の「ブラーヴォ! 赤ちゃん!!」Vol.1 [Kindle版]
澤田啓司 (著)
出版: 医療法人碧会・ヤナセクリニック (2014/3/25)
内容紹介
赤ちゃんはなぜ、泣くの？ 空気を一杯のみこんで、おなかがはちきれそうに膨らんでいるのはなぜ？ ウンチの回数が多いのはなぜ？
などなど、わかっているようで、謎が多い赤ちゃんのことを考えてみました。子育て（育つ・育てる）中のママには有効なヒントがいっぱいです。
自薦コメント
ライブドアブログに掲載中のブログ（澤田啓司の「ブラーヴォ! 赤ちゃん!!）をアマゾン電子ブックで発売しました。
子育て中のママだけでなく、ご家族の皆さん・子育て先輩の女性・医師・助産師・保健師・看護師さん・保育士さん・赤ちゃんに関心を持っておられる多くの皆さんに、少しでもお役に立てばと願っています。
タテ書き。著者は、小児科歴55年のベテラン医師である澤田啓司さん。ライブドアブログの電子書籍化オプションを利用して、Amazonのキンドルストアで販売中です。
ブログにおいては、澤田さんの手によるイラストやカラー写真が使われており、それら厳選記事を1冊の電子書籍にまとめています。
パパやママになる前に必要な心構えを学べる、あるいは赤ちゃんトリビア本としても興味ぶかい内容です。
ザ・あべ家 うちの嫁さんと楽しい家族！ 上巻 [Kindle版]
阿部こべに (著)
出版: あべこべ☆スタジオ (2014/3/28)
内容紹介
時にほのぼの、時に苦笑、一瞬で読めるショートギャグが約100話。
いっきに最後まで読んじゃってください！
好評だった「スマホと上手に暮らす10箇条」「あべ家の詩集から：お母さんのガミガミ」もおまけ収録。
自薦コメント
楽しい家族ネタのショートコントを書いてみたいと思い、100話で上巻を作りました。
画像オンリーの固定レイアウト。著者は、阿部こべにさん。内容説明のとおり、いまどき珍しいくらい穏やかな家族のやりとりが記されています。
例えるならば、サザエさんのワンシーンのごとき情景。仲が良いのだけれど、夫婦や親子同士で憎まれ口を叩き合う、そんな感じ。うっかりネタ、軽口ネタ、ほんわかネタ、娘と父親の越えられない壁ネタ……etc。
1ページ1ネタ。さしずめ『テキストで表現した４コマ漫画』という体裁。
新説童話物語 [Kindle版]
大村吉高 (著)
出版: 大村吉高; 1版 (2013/12/28)
内容紹介
ガラスの靴の『シンデレラ』、どちらが上手か『北風と太陽』、正直者が報われる『金の斧』、智恵と勇気の『三匹の子ブタ』
誰もが知る物語に、「もしも」という悪魔が潜んでいたら、一体どんな結末になるのやら。
童話における「もしも」が織り成す四篇の物語。
新説 シンデレラ
もしも彼女が悪魔に出会ったら･･････。
シンデレラを巡る数奇な運命を描いたゴシック・ホラー。
新説 北風と太陽
北風VS太陽。世界的有名なタイトルマッチに、もしも後日談があったとしたら･･････。
新説 金の斧
彼は正直者だった。しかし、それ以上に曲者だった。
イソップ童話の裏に潜む真実の物語。
新説 三匹の子ブタ
不動産屋を営むウルフ氏の元に、土地を借りに訪れたのは三匹の子ブタの兄弟。
賃借人と賃貸人の間で巻き起こる騒動と、その水面下で錯綜する野心。そして復讐心。
最後に笑うのは一体誰か･･････。
自薦コメント
気軽に読み切れる内容となっております。 日常の箸休めに、ぜひご覧下さい！
タテ書き。著者は、大村吉高さん。
有名な童話やおとぎばなしをブラックユーモアたっぷりに再構成した短編小説集。
冒頭に収録されている『新説 シンデレラ』。じつはシンデレラは、父の精液と亡き母の経血から生み出されたホムンクルスで……という設定。大胆不敵かつ笑えます。ほかの収録作も面白そうなので、後日、ぜんぶ読むつもりです。
綾 [Kindle版]
龍淵 灯 (著)
出版: 龍淵灯; 初版 (2014/3/3)
内容紹介
杉浦が赴任先の熊本で会った少女は、中学生のときに欲望に抗えず抱いてしまった少女だった。当時と変わらぬ姿の少女に、自分の子供である可能性を感じた杉浦は、真実を確かめるため数年ぶりに故郷に帰る。そこで見たのは、杉浦の知らなかった故郷だった。
表題作の他、ゾンビの大群に追われるかぐや姫を描いた「地天の姫」を掲載。
自薦コメント
一部でトマス・クックばりの引きこまれる謎解きとの評価もいただいた「綾」、エロいです。
かぐや姫がゾンビの大群に襲われる王朝ホラーＳＦの「地天の姫」、初期作ですがなかなかおもしろいです。
タテ書き。著者は、龍淵灯さん。『たつふち・あかり』と読みます。
自薦コメントのとおり、冒頭から若い男女がニャンニャンしています。ヒロインが熊本弁混じりの切ない声を漏らすくだりもポイント高いです。
とはいえ『トマス・クック』を引き合いに出して自著を語るなんて━━よほど自信があるとお見受けしました。
著者公式ウェブサイトを覗いてみたところ、なんと小説現代のショートショートコンテストに入賞歴があります。なるほど。一読の価値はありそうですね。拝読いたします。
つんどく速報では、熱い推薦をお待ちしております。
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