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つんどく速報ライター☆イマガワです。
・自衛隊のごはんシリーズ第2弾
・元フランス料理店シェフが経営する、こだわり食堂
・基地内には居酒屋があり、繁盛している
つんどく速報ライター☆イマガワです。
ざっくり言うと
・自衛隊のごはんシリーズ第2弾
・元フランス料理店シェフが経営する、こだわり食堂
・基地内には居酒屋があり、繁盛している
自衛隊のごはん 航空自衛隊 芦屋基地編 (ほんとうの自衛隊のごはん) [Kindle版]
廣川ヒロト (著)
出版: 電明書房; 1版 (2014/3/25)
発売記念期間中、定価300円→99円
――自衛隊の食事は美味しいのか、マズいのか。 自衛隊員は普段、どんなものを食べているのか。
本書は、自衛隊における普段の食事を紹介する電子書籍です。航空自衛隊の芦屋基地の隊員食堂で3日間(朝昼晩)、ごはんを食べてきました。
ほか、厚生センターの有料食堂「エスカルゴ」、基地内の「ミニストップ」の紹介、警備犬、射撃訓練見学、救難隊のメディックに対するインタビューも収録。
※製品版は、タテ書きです。下記プレビューはPC向けです。
好評シリーズ第2弾
自衛官OBである著者が、自衛隊のごはん(缶詰以外)を取材するという企画シリーズの第2弾。前作の『ほんとうの自衛隊のごはん 目達原駐屯地編』は陸自のごはんでした。今回は、空自のごはんです。
取材先は、福岡県の芦屋(あしや)基地。教育部隊を中心としていますが、通称PAC-3(弾道ミサイルの迎撃能力をもつパトリオットミサイル)が配備されている国防の要衝です。
つまり、朝鮮半島方面から棒状の何かが飛来してきてもおかしくない緊張感のなか、3日間にわたって航空自衛隊・芦屋基地の取材がおこなわれました。
目次
はじめに
プロローグ――航空自衛隊・芦屋基地へ
食前訓
第一章 芦屋基地のごはん
第二章 食事中の隊員の皆さんに突撃インタビュー
第三章 給食班長と現場長、栄養士に聞く
第四章 給養員課程教育を行っている基地
第五章 三〇年の歴史~基地内の有料食堂「エスカルゴ」
第六章 自衛隊の中の居酒屋「はなの舞」
第七章 お土産あります! 基地内のコンビニ「ミニストップ」
第八章 管制塔から見る芦屋基地
第九章 警備犬のボス犬の名はハロ
第十章 警備職の教育課程は陸自の普通科並
第十一章 芦屋救難隊~救難員にとってレンジャー課程は通過点
第十二章 芦屋基地の展示機体と航空参考館
最終章 基地司令は語る「昔の自衛隊のごはん」
付記1 芦屋基地航空祭
付記2 お家で再現「芦屋基地のごはん」
あとがき
芦屋基地のごはん
ズバリ、これが空自の朝ごはんです。
白飯の上に載っているのは、博多名物の辛子明太子。主菜は、ニンジン・れんこん・しいたけ・鶏肉などをたっぷり煮しめた筑前煮。副菜は、湯豆腐。そして、牛乳。859キロカロリー。
「こんなに少ないの?」と思うかもしれませんが、それは著者が少食だからです。ご飯のおかわりは自由。ふりかけ有り。←ココ重要
同日の昼ごはん。ちゃんぽん麺。正式名称は『極道チャンポン』といいます。1021キロカロリー。芦屋基地の人気メニューのひとつ。
考案したのは、厨房を仕切っている現場長の竹尾さん。自衛官ではありませんが、防衛省の職員(しかも幹部)です。
竹尾さんは芦屋基地きっての強面であり、見た目がヤクザっぽいことから『組長』の愛称で慕われています。で、組長→ヤクザ→極道が考えたチャンポン麺だから『極道チャンポン』。楽しそうな職場ですね(笑)
ほかにも3日間・朝昼晩の計9回分の献立の写真や感想を収録しています。
自衛隊の中の居酒屋「はなの舞」
そりゃあ飲みますよ、自衛隊の人だって。原則的に、基地内では飲酒が禁止されています。ただし、一箇所だけ治外法権の場所があるわけです。
隊員クラブ。じつは、地元の居酒屋チェーン店に業務委託しています。
営業時間は17時~21時まで。平日客は50人程度、宴会シーズンには300人を超える自衛隊員でにぎわうそうです。
元自衛官の店長を含めて常勤5人。
本書『自衛隊のごはん 航空自衛隊 芦屋基地編』には、店内写真やメニュー表を収録しています。意外な内装や品揃えなので一見の価値あり。
元・フランス料理シェフのこだわり食堂
ドーンッ! ネタ画像ではありません。空自基地に実在する食堂です。
先ほど紹介した隊員食堂ではなく、民間委託の有料食堂エスカルゴ。前作『目達原駐屯地編』の陸自基地には喫茶店がありました。
570円。ソース容器が豪華です。素材はすべて国産。冷凍食品は使わない。お腹いっぱい食べてもらう。確固たるポリシーをもって作っており、おいしい&種類も豊富です。
芦屋基地の自衛官のみならず、アクロバット飛行で有名なブルーインパルスの隊員たちもお気に入りな食堂です。本書には、知られざるエピソードが収録されています。
ブルーインパルス。宮城県松島基地の所属です。2011年3月11日━━東日本大震災の影響で冠水した松島基地は、機能喪失に陥りました。
しかし。3月12日に行われる予定だった『九州新幹線全線開業の祝賀飛行』のため、ブルーインパルスの部隊や面々は、3月10日時点においては芦屋基地に展開していました。偶然、機体は難を逃れたわけです。(´;ω;`)ブワッ
感想
こだわりの有料食堂エスカルゴとブルーインパルスの意外な接点など、トリビアルな小ネタを多数収録しています。読みごたえがありました。
食事ネタだけではなく、ノリノリな渉外(広報)室長のキャラクター性も見どころです。
著者いわく━━書き上がったばかりの初稿では、とても協力的で積極的な室長のキャラクターが面白すぎて、上層部が「これ、室長が主人公の小説だよね?」という苦笑混じりのコメントを寄せたとか……。
ほかにも、警備犬のエピソードが泣かせます。空自では、ワンちゃんが退役しても、死ぬまで世話をしてもらえるそうです。(´;ω;`)ブワッ 2回目
そうだ。書き忘れました。基地にあるコンビニはミニストップです。巷ではブームになっている淹れたてホットコーヒーが、基地内では全然売れないそうです。
もうひとつ。著者は調理師免許を保有しており、民間の厨房で働いています。
その特性を活かして、芦屋基地の給食班直伝メニューを自宅で再現しています。詳細なレシピ付きなので、お母さん&自衛隊マニアは必見です。
Kindleストアでサンプルが無料で読めます。お試しください。(スマートフォン、タブレットでもOK)
- 自衛隊のごはん 航空自衛隊 芦屋基地編 (ほんとうの自衛隊のごはん)
- 著者:廣川ヒロト
- 価格:99円(期間限定価格)
- 読了にかかる時間:約2.5時間(個人差があります)
「グルメ」度 ★★★★☆(4) 「海自編が楽しみ」度 ★★★★☆(4) 「満足」度 ★★★★★(5) 「総合」 ★★★★☆(4)
著者について
廣川ヒロトさん(@gnd1720)。『ヒロカワ・ヒロト』と読みます。1974年生まれ、福岡市出身。元自衛官。
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コメント
コメント一覧 (2)
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