こんにちは!
つんどく速報ライター☆イマガワです。

ざっくり言うと


・謎の生物。その名は『猫人(ねこじん)』
・かわいい肉球は防弾仕様
・宇宙人疑惑もアリ……猫人は、人類の敵か味方か!?

猫人(1)猫人(1) [Kindle版]
間 佑知 (著)
出版: 間 佑知; 1版 (2013/11/7)

謎の生命体「猫人」が繰り広げる、非日常的日常マンガ。主に4コマ漫画で構成されています。(約100ページ)

※下記プレビューはPC向けです。


猫(ネコ)と犬(イヌ)。生物としては、どちらがマジメなのか?
わたしは、猫のほうがマジメ━━融通がきかない動物だと思います。

というか、あいつら時折マジギレすることがありますよね。犬に比べて、猫のほうが怒りっぽいように思います。
たとえば━━シッポをもて遊ぼうものなら、30秒を待たずして、あの鋭い牙と爪で逆襲してきます。カミカミ、ガリガリ。

今回ご紹介する『猫人(1)』には、ジョークを解する猫が登場します。正確に言うと、猫のような顔をした・人語を解する・謎の二足歩行生物による、シュールなギャグ四コマ漫画です。

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謎の生物。その名は『猫人』


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どこからともなく現れた、猫人(ねこじん)さん。向学心がある少年に出会い、ともに行動することになります。

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オーバースペックな耐久性をもつ、特殊素材の肉球。猫の動体視力をもってすれば、銃弾をはじくことも可能なのかもしれません。

じつをいうと、猫人さんはロケットパンチを使うことができます。ただし━━

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それなりの痛みを伴います。(骨が見えてる……)
たいして威力が無さそうな割には支払う代償が大きいという、ヘンな必殺技です。

はたして。猫人とは、いったい何者なのか?

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紀元前に刻まれたという古代壁画からは、猫人さんが地球外生命体である可能性を示しています。

感想


「つまらない」と感じることはありませんでしたが、基本的には「どーでもいい」エピソードが多いです。
ただし。たま~に秀逸なシュールギャグが出てくるので「よし、もうちょっと読んでみようかな」と思っているうちに約100ページを読んでしまいました。

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聴けな……くはない。

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まさに! 大衆食における幸福なマリアージュのひとつです。

いずれのネタも、わるくないですよね。作者の間佑知さんは、侮りがたいセンスの持ち主だと思います。

本書『猫人(1)』は、20ページ程度の同人誌5冊分をまとめたもの。(約100ページ) 2014年5月現在の販売価格は200円なので、気軽に買っても損を感じさせないボリュームです。

電子書籍のセルフパブリッシングを通じて。またひとり、地道にまんが創作をつづけている人を知ることができて良かったと思っています。

Kindleストアでサンプルが無料で読めます。お試しください。(スマートフォン、タブレットでもOK)

  • 猫人(1)
  • 著者:間 佑知
  • 価格:200円
  • 読了にかかる時間:約30分(個人差があります)

「シュール」度
★★★★☆(3)
「ギャグまんが」度
★★★★☆(4)
「満足」度
★★★★☆(4)
「総合」
★★★★☆(4)


著者について


間佑知 さん(@ningenyarou)。『はざま・ゆうち』と読みます。

パブーやDLsiteでも販売中
間佑知さんの公開中の本 | ブクログのパブー
猫人~ネコジン~ [間佑知] | DLsite Home - 全年齢向け

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